あらすじ
国政もヤバいが、地方自治はもっと危ない!
「誰かがなんとかしてくれる」。そう思っていると、あなたの暮らす町も、どこかの町のようにモンスター的独裁者がトップに立ってしまいますよ!
地方には今、そこに暮らす人々のことをまったく考えることなく、勇ましい発言や行動をして、人気取りに走り、承認欲求を満たすだけの首長が増えています。僕にはモンスターにしか見えません。地方を食い物にして生きているモンスターです。なぜ、日本はこんなことになったのか?公務員を辞めた僕だからこそ書けることがあると信じて、この本を世に出します。 ――― 寺本英仁
人口減少社会、地方消滅都市、コンパクトシティ…こうした言葉の流行の裏側で地方自治におかしな人が増えている!モンスターに町を潰されないために私達が考えるべきこと、行動すべきことは何か? かつてスーパー公務員と呼ばれた著者・寺本英仁が町役場を辞め「地方創生プロデューサー」に転身した今だから書けた、超現実的「地方再生論」!
モンスター系の人というのは、自分が生きていけそうな場所を見つけるのがものすごく上手です。ある意味「嗅覚が鋭い」。 ここでなら自分の存在価値を高められるぞ、という場所を直観的に探り当てます。自分の幸福のために。しかし、人々の最大限の幸福を追求するのが政治の本質ではないのでしょうか。首長が、「自分のやりたいことをわかってくれる人だけでいいです」なんて思ったらダメだと思います。そしたらもう、ただのファンクラブです。
―――それでも、選挙を「推し」で選びますか?
丸山達也 島根県知事 推薦!
目次
第一章 あなたの町にも、モンスターは生まれている!
第二章 地方消滅論はなぜ生まれた?
第三章 地方再生のカギは、創造力
最終章 邑南町役場を退職してからの歩み
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
傍観者ではいけない。それは確かに。私も反省。でも一般人はどうしたらいいんだろう、声を上げるって、どうしたらいいんだろう。
国会議員の組織形態はおかしいと思う。でも選挙に行くだけでいいのだろうか。
行政公務員の組織環境は変わってほしい。事務が煩雑すぎるんだよな、特に田舎は人も足りない。事務に追われるだけが公務員の仕事じゃないだろう、と思う。だから大元の国の仕組みが悪いのか。うーん。じゃあどうしたらいいんだろう。
Posted by ブクログ
地方の過疎化の課題のお話。
著者は、島根県の生まれで、東京で大学を卒業後、地元に戻って石見町役場で働く。
10年後にその町が合併して邑南町になり、観光担当となった機に、地元の特産品をネット販売する企画を立ち上げるなど、地域の活性化に尽力する。
コロナ渦中の2022年、独立し、地方創生プロデューサーとして、「ビレッジプライド研修」を各地で実施し、地方創生に取り組んでいるとのことです。
そんな著者が抱く問題意識がこの本を書く理由となっています。
_地方には今、そこに暮らす人々のことをまったく考えることなく、勇ましい発言や行動をして、人気取りに走り、承認欲求を満たすだけの首長が増えています。僕には、モンスターにしか見えません。地方を食い物にして生きているモンスターです。
地方に、政治政策に、関心を持つ、ってとても難しくなっている現状、警鐘を鳴らしてくれている本でもあると思います。