【感想・ネタバレ】論理と心理で攻める 人を動かす交渉術のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

交渉術を非常に読みやすくまとめた本
深く突っ込んで書いていないので、実践的とも思える。
少し気になるのが著者の過去実例が「自慢」とも取れる
書き方となっておいる点。また実例をあげるときに
「私の記憶では●●だったので、実際には違うかも
しれませんが」といった表現。(確かに重要な要素
ではないが、それならば調べるか、書かなければよいのに)

交渉術を色々と勉強している人には全く役に立たないが
興味をもって勉強をしてみようか、という人には最適な
本ではなかろうか

●メモ
・交渉相手はどのような人物であれ「常識を備えた対等な
 人間」と考える
・常に丁寧な話し方を続ければ、相手も感化される
・相手の主張を理解するところから始める
・相手とのつながりを見つけて、空気を和ませる
 (和解の方向をつくる)
・人は決定に不満がなくても、プロセスに不満があれば
 不満をもつ
・権威の材料を沢山持つと説得性が増す
・プレゼンテーションではストーリーを作る
 誘因→期待→満足
・Aさんは550万円以内で買いたい
 Bさんは500万円以上で売りたい
 この50万円のパイをどう分けるかが交渉
・裁判では敗訴することもある。
 敗訴の論理が間違っているわけではない。
 ロジックがすべてではない
・言葉よりも相手が受け取る情報は「声の威力」が大きい

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2017年05月20日

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