あらすじ
――頭が痺れる、身体が疼く――
品行方正・成績優秀で、草食系初の生徒会長となった兎の真白は、問題児の黒豹・凌牙とルームメイト兼お目付け役に指名される。
草食というハンデを努力で乗り越えた真白にとって、能力に胡坐をかく肉食は最も嫌いなタイプ。
冷たくあしらうも、なぜか凌牙は余計に絡んでくるようになる。
そんなある日、急な発情に見舞われた真白は凌牙に身体の奥までマーキングされ――!?
不真面目で裕福な俺様黒ヒョウ×負けず嫌いで強気な優等生ウサギ
本能がぶつかり合うケモノたちのマーキングラブ
★初出時のカラーを完全収録!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「知らねぇんだろうが猫科ってのは、逃げられたら追いかけたくなるもんなんだぜ(凌牙)」
〝...I see. Is Mashiro a flower to me... I want to be kind. I want to protect you. Then someday I want to make flowers bloom beautifully with my hands〟
Eros度★★★★★★
おやおやおや……。強気な兎が快楽に溺れる姿はかわいいですね。
黒豹と白兎の運命的な出会いを、獣人学園の舞台で甘くも激しく描き出した、珠玉の作品。
努力と誇りを胸に生きる兎の真白と、自由奔放なる黒豹・凌牙。
冷たい拒絶の果てに芽生える、フェロモンが織りなす不可思議な絆。
やがて訪れる発情の季節に、理性の壁は崩れ、身体の奥深くまで刻まれる凌牙のマーキングは、所有を超えた永遠の愛の証。
黒き豹の執着と優しさが交錯する瞬間、真白の身体が疼き、強気な態度が蕩けゆく様は、詩情に満ちた官能の調べです。
耳と尻尾の微かな震えが、言葉を超えた本能の囁きを伝え、発情期ごとに繰り返される深いマーキングは、肉体と心が溶け合う、甘く熱い永遠の儀式のように耽美……。
本能の奔流が偏見の壁を優しく溶かし、純粋な恋心を育んでいく過程に、胸が熱く染まりました。