【感想・ネタバレ】中国に立ち向かう日本、つき従う韓国のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

過剰反応する韓国の反応を見ながら日本の明日を考えるというスタンスで韓国の反応を通じて中国との距離感を考える本。プロローグと第四章の扉に濃縮されている。しかし、韓国は利害計算ではなく『時代精神』によってあっち(北京)のチームに戻っていくのかねえ・・・まあ、たしかに法治すら定着しなかったわけだからなあ・・・

0
2018年10月14日

Posted by ブクログ

今現在の東アジアを取り巻く状況を知るには、うってつけの本。韓国の不可解な言動も歴史を元に考えればすぐに理解できる。

0
2014年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

韓国を、もう少し歴史の中でとらえ直さなければならないということを再確認した。

あと5年後くらいたつと、東アジアの様子も、ずいぶん変わっているんだろうなぁ。
その頃に、読み直してみたい本。

0
2013年08月11日

Posted by ブクログ

日経ビジネスのWebサイトでこの作者のコラムや対談をいつも興味深く読んでいますが、それが本にまとめられたというので、買ってまとめておさらいしました。
中国や韓国について書かれた本の中には、感情論的なものが多いように思うのですが、これはリアルな現実のパワーポリティクスの中での中国と韓国の行動理由を、データを上げて説得的に展開してくれており、勉強になります。
日本についても、六ヶ所村の核燃料サイクルやH2ロケットの技術開発の国産に日本がこだわるのは、「いざとなれば核兵器や大陸間弾道弾を開発する能力を日本は持っている。しかし主体的意思として持とうとはしないのだ。」ということを世界にアピールするため、というのは僕にとっては目から鱗の話でした。ほんと勉強になりました。

0
2013年03月03日

Posted by ブクログ

日中韓米の関係を歴史と地政学の観点から紐解く。
刻々と変化する情勢を踏まえ、冷静、的確に分析・解説されている。
ところどころで挿入されている対談も理解を深めるのに有益。
ややセンセーショナルな題名とは異なり(とはいえ内容は題名のとおりなのだが)、煽情的な部分は見られない。
日本国民に幅広く読まれて欲しい。

0
2014年02月17日

Posted by ブクログ

韓国という国が一体何を考えているのか?一体どういう国なのかをただ知りたいと思いこの本を手に取った。結果から言えば思っていた以上にたくさんの知識を得る事が出来て正直驚いている。また、今この時期にこの本を読んで本当に良かったと思う。
はっきりとわかった事、それはどれほど日本が韓国を好きになろうが、今後ますます日本は韓国から(中国も含め)下に見られること。これから日本の地位は今以上に下がり続けるということ。
んで、国際社会は再び地政学の時代に入ったということ。
韓国は過去の歴史に遡り、中国に付き従うことを決めた。怖い中国の言いなりで生き残ることを選んだというわけだ。そんな馬鹿なとお思いでしょう。何故そのような考えに至ったのか、その理由はすべてこの本には書いてあります。読み終えた今では、もし自分が韓国人だったらその考えもわからなくもないなと思えてしまう。
翻って、我々日本人はただ何もせず、中国に付き従うことはしないだろう。そんな歴史的経験が日本にはないから。地政学的にも日本は恵まれていた。しかし、これからはミサイルに空母の時代だ。尖閣、沖縄と中国は狙って脅しをかけてきている。もう完全にロックオンしてきてるわけだし、中国とのイザコザは今後数年はその状態が続くようだ。
韓国が中国に取り込まれる姿を隣で冷静に見ながら、我々日本は東南アジアやアメリカとかと中国包囲網を進めていかないといけない。(今のところ着実にその方向で政府は進めている。安倍さん頑張れ)
ただ黙って中国に取り込まれる事を日本人は許さない。中国の属国になることを。最近、ようやく日本は立ち上がろうと、中韓に責められてただ謝っていた事が実はなんの意味も無いことに気がつき始めた。
思えば、アベノミクス、東京オリンピック開催決定、と日本を取り巻く空気の流れが良い風に変わってきたように感じていた。ようやく日本に風が吹き始めたんじゃないかと。ベタな例で言うと、元寇のときのカミカゼを思わせるこのタイミングの良さというか。偶然にしてはよく出来ている。
これから5年もすれば東アジアは大きく変わってそうだ。
少なくとも今現在の日本の立ち位置を大局的に認識するには、この本がその手助けになる。読んでしっかりと勉強しておこう。

0
2013年10月08日

Posted by ブクログ

一読の価値あり。
中国・韓国というと、感情論が先に立つ場合が多いが、本書は冷静客観的に近年の情勢について読み解いている。

日本は島国で近隣諸国の目まぐるしい変化に疎くなりがちだが、昔の感覚で物事を判断すると足元をすくわれる。
本書はそれに警鐘を鳴らしている。

本書は日経ビジネスオンラインのコラムを元に加筆編集されたものです。
内容はコラムと大体沿ってますが、まとめて読むとより分かり易い。

0
2013年05月01日

Posted by ブクログ

これを読むことで、反日と親中と大きく舵をきった韓国政権と、中国と袂を分かれようとする北朝鮮の立場が理解できました。大国と隣接する国家の厳しい選択がわかりますが、もうちょっと日本に対しては大人の対応をお願いしたいのですが。

0
2014年02月06日

Posted by ブクログ

最近の日中韓の動きが、
うまくまとめられていたと思う。

知らなかった韓国の事情も分かって良かった。

0
2014年01月15日

Posted by ブクログ

タイトルから日本と韓国の対中国論かと思っていたが、実際は韓国の国としての成り立ちや考え方などがほとんどの内容であった。特に韓国の国民感情については新鮮な内容であった。また、中国の外交政策が韓国とのやり取りでよくわかるものであった。一言、我がのことだけを考える外交であるが。こんな国が世界の覇権を持てるわけがない。高齢化や経済のサイクル等考えると中国も国力が落ちていくだろうが、それまでにどう付き合っていくかが問題である。大丈夫?日本。隣国である韓国(北朝鮮含む)や中国とどう向き合い付き合っていくのか政府だけでなく国民も真剣に考えていかないといけないことをあらためて考えさせられる本でした。これからは、東南アジア重視でしょう。

0
2013年08月25日

Posted by ブクログ

中国側につくのか、米国側につくのか、選択を迫られている韓国の状況を分かりやすく書いた本。

歴史的にずっと中国の従国だった韓国にとって、中国の存在は、日本にとってのそれと比べ物にならないくらい強大なものなのだと感じた。

0
2013年03月09日

「社会・政治」ランキング