あらすじ
サラリーマンの聖地、新橋のランドマークである新橋駅前ビルとニュー新橋ビルには、東京のど真ん中で昭和の懐かしさを色濃く残すディープな飲食店、小売店、マッサージ店がひしめき合う。しかし、駅前再開発計画が進められており、これらを楽しむ時間はそれほど多くは残されていない。ビルで働く人々の証言を多数の写真と共に伝える異色の探訪記であり、東京最後の秘境の記録。 解説 平松洋子
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Posted by ブクログ
【ディープな新橋に息づく人間模様/フィールドワーク】
・新橋に来たことがある人なら誰しも「このビルなんだ?」と思ったことがある『新橋東口ビル』と西口の『ニュー新橋ビル』
・第二次大戦後焼野原となった東京新橋で、平らな土地として闇市が栄えたところからこの象徴的な東西ビルが建つまでの経緯、続々と集まった入居者のエピソードまでを追ったフィールドワーク
・新橋東口ビルは二次会や〆のラーメンで、ニュー新橋ビルは会食・カフェ・PCR検査で入ったことがある位か、、、
・ニュー新橋ビルの2階に初めて行った時は、その薄暗さと光るネオン、区画の狭さと各店舗の雰囲気の異様さに面食らった記憶がある
・そこで働く人の歴史やストーリーに触れられてとても温かい持ちになった
>怪しい中国系マッサージ
>流しの演歌師最後の一人
>ブローカーとカフェ巡り女子が交差するカフェ
>森下から自転車で通うバーの女将、などなど、、、
・新橋の再開発計画が進めばこの景色は確実に失われてしまうもので、こうした形で記録に残してくれるのはとても価値があることだと感じる。著者に感謝