【感想・ネタバレ】私がマッキンゼーを辞めた理由 ―自分の人生を切り拓く決断力―のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年11月17日

頭がいい、明るい人という印象の石井てる美さん。ですが読んでみると七転八倒し、焦り、もがいたご経験があるとのこと…身近に感じるところもたくさん。決断したいときに軸を持つこと、不安なときに頭を整理する方法はさすがだなと思いました。

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Posted by ブクログ 2014年02月03日

著者がラジオでのインタビューに興味を持ち、即購入。自分の想いに素直になってやりたいことをやる。そのための手法を経験を元に語った本。自分の生き方で重要とされる軸を立てて、それが現状の延長で達成されるか否か考える。もし達成されないなら、いまの環境から無くなるものをあげて、無くして困るかどうか考える。もし...続きを読む困らないなら、新しい環境に身を移す。意思決定プロセスにマッキンゼー流の仮説思考を、環境の変化を乗り越える勇気に変えている点が面白かった。

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Posted by ブクログ 2013年09月16日

いやぁ、いい本だったと思う。
この人が人生かけてるな、というのが伝わってきた。私は著者と同じように、安定の道にはあまり行ってないので、著者と同じような感覚になることはあるし、そして同じような人をみるとやっぱり勇気づけられる。
まあ、内容として面白かったのは、マッキンゼー流の働き方かな。すごいな、そう...続きを読むやっているのか、と。私もマッキンゼー社員さんのように働きたいな、と。ハードワークしたいというわけじゃなく、マッキンゼーのスタンスやマインドセットを取りいれたいな、と思った。

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Posted by ブクログ 2013年07月13日

お笑い芸人らしい著者のことは一切知らず、読み終わった時点でもどんなネタをやる人なのか知らないのだが、偶然手にとっと一気に読んでみた。人生の決断ってので悩んでる人は読んでみるといいんじゃないかな。今はとにかく彼女のコントが早くみてみたいw

今の彼女の生き方も書いてもらえるともっと良かったかな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月03日

「上辺をとりつくろわず、本当にやりたいことをやる」ということの価値が遅まきながら33歳になって徐々にわかってきた自分としては、本書は自らの現状への強烈な刺激となった。早く行動を起こしたい。人生は一度だけ。

完全に傍論だが、本書の記載の中で傷心の著者の為に家族が誕生日パーティーをひらいた旨記載があっ...続きを読むたが、子どもが失敗をしても精神的にも物理的にも受け入れられる環境を作らなければと大いに感じた。

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Posted by ブクログ 2018年09月24日

最後の章が、新しい世界へ一歩踏み出したいけど踏み出せない人へのメッセージになってて、心に残りました。
・自分が納得できるかどうかが大事。人の価値観と比べない。案外人は自分の事を見ていない。
・決断することは失うことであるが、その決断によって自分にとって最も大事ないくつかのもの(例えば、友人、家族、な...続きを読むど)が失われないのであれば、迷う必要はない。
・やってみて失敗したら、また別の道を探せばよい。そんだけ。

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Posted by ブクログ 2018年03月22日

予想外。
マッキンゼーの元、現コンサルタントの著作は経営戦略ジャンルとしてよく読むが、予想外に戦略と無関係だし、読み物としては予想外に面白かった

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Posted by ブクログ 2015年11月13日

仕事を続ける3つの条件が面白かった。自分に当てはめてドキッとしてみたり・・・
時系列がバラバラだったのが若干分かりにくかったが、おおむね語り口は読みやすい。作者の体験がベースなので突飛な論理の飛躍もなく、納得して読み進められた。

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Posted by ブクログ 2014年08月13日

マッキンゼーで働く上での心構えを持つことが出来た。
・Positive mental attitude
・初めての事を同時に2つはやってはだめ
・誰にとっても、出来なくて当たり前。
・思い切りチャレンジさせる分、失敗にも寛容
・多くの先輩がマイナス評価を貰っても、投げ出さずに歯を食いしばって盛り返し...続きを読むて在籍し続けている


目的を持って、志高く、成長に貪欲に。他人の評価を気にしない。死ぬほど鈍感であれ。

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Posted by ブクログ 2014年02月11日

キャリアを考えるうえで非常に参考になります。特に高学歴で人と違うキャリアを歩むことに抵抗を感じる人ほど読んだ方がいいでしょう

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月18日

おもしろかった。すごく思いが伝わる本だった。勇気をもらえる本である気がする。
マッキンゼー時代の話をしながら、すごい文化は改めて刺激になった。
ポジションをとること。すごく大事だと思う。
決断することは何かを捨てること。
流れるプールからあがること。
動かないと未来はみえないこと。

ロジカルさと感...続きを読む情の想いの部分がいい具合にミックスされていて、良著。
また読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2013年12月17日

さらっと読めて、コンサルの仕事の一面がわかる。プロジェクトに入れてもらえない現実とかは他の本には出てこないので一読の価値あり。

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Posted by ブクログ 2013年12月06日

・即決/即断/即実行
・決断に正解も不正解もない。決断にはそれを正解にしていく覚悟も含まれる。
・「スタンスを取る」。主張をはっきりさせることで議論が加速する。

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Posted by ブクログ 2013年10月17日

「マッキンゼー」「ハーバード」を謳った他書籍とは一線を画している。マッキンゼー社員は大前研一氏や南場智子氏に代表されるような「抜群に頭の切れる鉄人」の印象が強い。いわゆる「卒業生」たちが書いた本を読んでも超ポジティブ。そんな人々のなかで思い悩む等身大の石井てる美氏。そしてお笑い芸人になる決意をする。...続きを読む彼女の「なぜマッキンゼーを辞めたのか聞かれるが、『それどころじゃなかった』」という言葉が印象的だ。

マッキンゼーとは「こんなに過酷なのか」と思う。入社早々から常にバリュー、常にアウトプット、常に社内就活。「即断、即決、即行動」。超ハイレベルな頭脳集団のなかでUP or OUT。しかし脱線することは「敗北」「逃避」ではない。石井氏の「無理をしても仕方がない。違うと思ったら修正すればいい」という言葉が強く響く。東大→東大院→アジア開発銀行インターン→そしてマッキンゼーとトップキャリアを歩んできた石井氏だからこその言葉に重みがある。他の本では「マッキンゼーではこうだった」という自慢話系が多いが、本書の石井氏は本当に真摯で謙虚。

どこにいっても悩みは消えない。それは頂点であるマッキンゼーでも同じ。どんなに高い山でも「違うな」と思ったら降りて登り直せばいいだけ。石井てる美さんの今後のご活躍を期待してます。

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Posted by ブクログ 2013年09月12日

マッキンゼーは社内イベントでもインパクトを出すために全力
Year End party 忘年会

・バリュー(価値)を提供すること

・宴会や接待の技術 = ビジネスには欠かせない

・クライアント・インタレスト・ファースト
1、クライアントへのバリュー
2、クライアントへのインパクト
→それらが最...続きを読む優先事項

・コミットメント

・即断即決即行動のマインドセット

・コンサルタントの仕事は、まず「イシュー」と呼ばれる
 解決すべき「問題」を特定し、その問題に対する解決策の「仮説」を
 先に立てます。
 その仮説が正しいか様々な情報をもとに検証し、
 仮説が間違っていると分かれば、直ぐに書き換えるという
 強烈な「仮説思考」のもとに進めます。

・レバレッジ - 人の力を活用せよ
 人に頼める部分はどんどん頼むべき
 自分じゃなくてもできることは、自分でやる必要はない。
 アウトプットの最短距離を考える。

・プロソル - Problem Solving の略 問題解決の意味

・インパクト

・イシュー

・バリュー → 結果的に、クライアントに喜んでもらえるかどうかに尽きる

・刺さる

・仮説を取る際、「スタンスを取る」「ポジションを取る」
→主張を強くはっきりさせる。
 その仮説を持っている間は、「たぶんこうです」
 「どちらもあまり変わりません」ではだめで、「こうするべき」と
 反証されない限りは、強く自分の意見を持ち続けるべき。

・Up or Out - 成長する者だけが生き残る
 昇進するか、さもなくば去れ

・比べられる対象はあくまで、過去の自分や評価基準となる。
 理想の成長カーブ
→勝つべき相手は、あくまで過去の自分
 他者との比較ではない。

・カンファタブル・ゾーンにいてはいけない。

・PMA!
 Positive Mental(or mind) Attitude
 要するに、どんなときもポジティブに。

仕事を続ける3つの条件
1、好きかどうか
2、人より得意か
3、その先に目標があるか

この3つに沿ってYesかNoか
「自分でマッキンゼーに居続けるべき理由」という軸を洗い出し解答する。

・マッキンゼーは常に「本気」が問われる会社
→お金を払ってでもそこで働きたい人がいるべき場所

・マッキンゼーで武器を身に着けたあとは、
 自分で人生をドライブさせる。

・マッキンゼ―が分析の上で大事にする「ファクト(事実)」です。

・そもそも「仮説を立てたらこの足を踏むことなく、即行動を起こすべし」
 という行動パターン

・マッキンゼーで学んだ「仮説思考」と「即断、即決、即行動」が
 「現実」という強敵を倒した勝利の瞬間でした。

・Now or Never
 今動かなければ二度とチャンスは無い

・映画「タイタニック」の究極的なメッセージ
 I got everything I need right here with me...
 I figure life is a gift and I don`t intend on wasting it.

・人は得意分野でしか勝てないという戦略論

・チャートに責任を持て

・検証したけど、仮説がずれていた修正する

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Posted by ブクログ 2013年08月11日

ちょうど、著者がされた決断と同様のことを思い悩んでいたので、後押ししてもらえるような言葉がたくさんあった。
彼女のように思いたってすぐ行動に取る手段がないのがもどかしいが、機を逃さないように着実に準備しておこうと思った。
普段は本は読んだらすぐ売ってしまいがちなのだけど、手元において置きたいと思えた...続きを読むので、私的には良本。

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Posted by ブクログ 2018年12月05日

私がマッキンゼーを辞めた理由 ―自分の人生を切り拓く決断力2013/7/10 著:石井 てる美

「マッキンゼーを辞めてお笑い芸人になる」という、当時の自分からしても恥ずかしくて人にも言えない、嘘のような、人生最大の勇気を要した決断は、実は、マッキンゼーで教わった問題解決スキルが、今後の人生を切り拓...続きを読むいていく上での大きな力となっている。

本書は、マッキンゼーを辞めて芸人になる決断をした著者自身の物語である、構成は以下の3章から成る。
①マッキンゼーと私
②私の決断
③決断のその先へ

色々な人生がある。東大を経てマッキンゼーへ。そしてお笑い芸人へ。

著者がマッキンゼーを辞めたことが正解かと言えば正解だと思う。体と心を蝕まれた痛々しい様子から見れば早期の脱出・卒業や正解と言える。問題はその後のことである。

著者が芸人になったのは正解か否か。答えはもちろん途上であり出ていないし、そしてその答えはでないかもしれない。しかし、今言えることは、直近の著者の活動ブロブで記されている充実感あふれる文章を楽しんで仕事をしている様子が明らかにわかる笑顔を見れば、ああ良かったと心から思える。

著者は芸人になるのが夢なのか芸人になった先にゴールがあるかは本書からはわからないものの探しながら突き進んで後悔なく人生を楽しむということは出来ている。

自分には出来ないことをしている。すごいと思うと共に芸人になりたいというわけではないがそんな決断を下せる著者を羨ましく思う。自分は自分でそんな野望を抱えながら置かれた場所が花をさせるべくやっていくしかない。

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Posted by ブクログ 2019年12月02日

あの世界最高峰レベルのプロフェッショナル集団、マッキンゼー出身のお笑い芸人がいると知ったのは2年ほど前だった。気になって仕方がなく、WEBで検索し、Youtubeで英単語をネタにしたピン芸を見て笑ったのを思い出す。

なぜ、マッキンゼーを辞めてまで。おそらく、これが皆が知りたい所だろう。そして予想通...続きを読むり、マッキンゼーでは通用しなくて逃げたというところが正直な所だろう。しかし、著者はそれをも赤裸々に正直に語り、挫折を通じて自分を知り、後悔しない人生を生きるという道を選んでいる。マッキンゼーという秀才の巣窟のような会社では、成功する事はあたりまえであろう。実際、マッキンゼー絡みの書籍は、基本的に成功談をベースにしたノウハウ本や戦略本がほとんどである。しかし、本書はそんなマッキンゼー出身者の失敗談を語ってくれているという事である意味、貴重である。どんな組織にも、上手くいかない人、馴染めない人もいるはずであるが、それはマッキンゼーであっても同じであろう。世の中に失敗談を語る本は少ない中、東大大学院卒の秀才の女性が語るだけあって、同じような境遇にいる若い人たちに勇気を与える本になると思う。

失敗したとはいえ、マッキンゼーに合格し仕事を経験しただけあって、文章の構成や言葉、表現は非凡なものを感じるのはさすがである。

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Posted by ブクログ 2018年10月08日

あの世界最高峰レベルのプロフェッショナル集団、マッキンゼー出身のお笑い芸人がいると知ったのは2年ほど前だった。気になって仕方がなく、WEBで検索し、Youtubeで英単語をネタにしたピン芸を見て笑ったのを思い出す。

なぜ、マッキンゼーを辞めてまで。おそらく、これが皆が知りたい所だろう。そして予想通...続きを読むり、マッキンゼーでは通用しなくて逃げたというところが正直な所だろう。しかし、著者はそれをも赤裸々に正直に語り、挫折を通じて自分を知り、後悔しない人生を生きるという道を選んでいる。マッキンゼーという秀才の巣窟のような会社では、成功するのはあたりまえであろう。実際、マッキンゼー絡みの書籍は、基本的に成功談をベースにしたノウハウ本や戦略本がほとんどである。しかし、本書はある意味失敗談を語ってくれているのが貴重である。どんな組織にも、上手くいかない人、馴染めない人もいるはずであるが、それはマッキンゼーであっても同じであろう。世の中に失敗談を語る本は少ない中、東大大学院卒の秀才の女性が語るだけあって、同じような境遇にいる若い人たちに勇気を与える本になると思う。

失敗したとはいえ、マッキンゼーに合格し仕事を経験しただけあって、文章の構成や言葉、表現は非凡なものを感じるのはさすがである。

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Posted by ブクログ 2014年05月05日

東大の大学院を卒帳し、マッキンゼーに入社するも退社してお笑い芸人になった石井てる美が、自分自身の過去と決断と現在について語った本。

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Posted by ブクログ 2013年08月29日

「あのマッキンゼーを辞めてなぜお笑いに?」を単純に知りたかったし、どういう価値観をもっている人なのか気になったので読みました。
やりたいことがあって会社を辞めた経験がすでにあるので、それほど多くの学びはなかった。一方で、車が轢いてくれたら楽になれるのに・・・と思うまで仕事で精神的に追い込まれたという...続きを読むエピソードは印象的で、自分も似たような経験をしているので非常に共感しました。

“決断することは「捨てる」こと”と著者は言う。
確かに、著者ほどの「捨てる決断」をした人はそうそういない。
エリート街道を歩み続けてきた著者の決断は、雑草道を歩んできた自分には本当に測り知れない。著者ほどの積み上げてきた努力や時間を捨てる勇気はやはりなかなか持てないと思う。口で言うほど簡単じゃない。
それに比べたら自分の捨てるものなんて、って少しは気が楽になった。

就職前の学生にはピンとこない、やりたいことがあるのに転職や起業などへの一歩を踏み出せない人への本。

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