あらすじ
家も、部屋も、人生も、
今が変わるとき。
即断即決の蘭子(40代)
優柔不断なスミレ(60代)
他人の二人がタッグを組んで
築40年の戸建て改装に臨む
シスターフッド小説。
___【著者からのコメント】___
「生き方を少し変えたい」
「邪魔なものを捨てたい」
「ちょっとだけでも前に進みたい」
想いはあれど、なかなかできない。
そんなときは独りで悩まずに、
誰かの力を借りればいい。
きっと、あなたを後押ししてくれる人が
周りにいるはず……
40代と60代の異なる生き方をしてきた女性が
自宅のリフォームをきっかけに出会い、
助け合い、再生していく、
ハートフルな物語をお楽しみください。
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【あらすじ】
人材育成会社を経営するしっかり者の
蘭子(40代)は自宅マンションのリフォームで
訪れた建築設計事務所で、
一戸建てを改装しようとしている
専業主婦スミレ(60代)と出会い
「リフォームの相談に
のっていただけませんか!」
と頼まれてしまう。
自己主張がなく、決断力もない、
そんな年上の女性に呆れつつも
成り行きで関わっていく蘭子。
実は彼女自身にも、“自分を変えたい”
という強い思いがあった――。
迷い、動けなくなり、
後ろ向きになるときこそ、
誰かに助けを求めていい。
1章 思い立ったがリフォームどき
2章 捨てる神あれば捨てないかみもあり
3章 言わぬが花、なのか?
4章 絵に描いたキモチ
5章 リフォームで、袖振れ合ったら他生の縁
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
てきぱきとした女性起業家の蘭子と、介護と家庭に人生を捧げてきた優柔不断なスミレがリフォームを通じて縁を深めるお話。
2章捨てる神あれば捨てない神もあり
物の処分方法が具体的で参考になった。
p89
「捨てられない人にもいろいろな感情がある。その感情を汲み取って、それぞれ納得できるやり方をチョイスする。
気持ちと行いが連動して、初めてものごとが前に進んでいくのだろう。」
こんな風に考えたことはなかったので、ハッとした。実際には、期限のある中気持ちに寄り添って対応するのは精神力も実行力もいると思う。
トッキーいい人すぎる。
主体性も個性もない女性のようだったスミレが、徐々に刺繍やお茶といった人生で培ってきた能力や生来の優しさを発揮して自分を取り戻していく様子や、それに感化されて自分と向き合っていく蘭子の様子がよかった。