【感想・ネタバレ】全力めし アリサはよく読みよく食べる(1)のレビュー

あらすじ

南雲アリサはとある出版社で働く校閲者。
出版前のゲラを隅々まで確認する縁の下の力持ちです。
漫画に小説、様々な本の中に出てくる美味しそうな料理に、いつも食欲が刺激されて困ります!
よく飲み、よく食べ、よく働く、グルメコメディ第1巻!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

ネタバレ

真顔逸華先生の『デカいウサギに懐かれた!?』は、私の性的な癖にぶっ刺さってくる作品だったが、こちらの『全力めし アリサはよく読みよく食べる』は漫画読みとしての好みに刺さった。
高田サンコ先生の『たべるダケ』や、高尾じんぐ先生の『くーねるまるた』シリーズ、藤川よつ葉/うえののの先生の『女優めし』にグッと来る漫画読みなら、確実に好きになるはずだ。
あくまで、私個人の感覚っつーか持論だけど、やはり、人間、食べる事は幸せに生きる上で最も大切だ。美味しいものを全力で食べて、心の底から「美味しい」と思い、笑顔になれるのであれば、人間、大丈夫だ。食べる事を蔑ろにしてしまうのは、自分から幸せになるチャンスを捨ててしまっているようなもんじゃなかろうか。
食べ過ぎたら、確かに太ってはしまう。しかし、食べたなら運動するなり、アリサさんのように、仕事を気張るなりすればいい。
どの回も、アリサさんの食べっぷりは気持ちが良くなるほどで、見てるコッチが幸せにして貰っている。そんな中でも、個人的に推したい回は、第7話「打ち合わせ中華」だ。掴みとしてもバッチリな第1話「チューシュー麺」も捨てがたいけど、やはり、信念のある漫画家に新たな扉を開かせるほど、良い食べっぷりは破壊力抜群だった。

この台詞を引用に選んだのは、人間、時には、建前も大切だよなぁ、と感じたので。
苦しい言い訳ってのは、まぁ、否定できない。
けど、世の中、こういう事も大切ではある。
その場凌ぎって言い方はアレかも知れないけど、その場凌ぎも出来ないようでは、社会人としてやっちゃいけない。
「庚ちゃん、ハンバーグをパンに挟んだ料理って、本当に『ハンバーガー』って呼んでいいと思う?ハンバーガーのパンはバンズで、中のお肉はハンバーグじゃなくてパティって呼ぶでしょ?」
「・・・・・」
「絵本だし、さすがにそこを指摘するのは細かすぎるとは思うんだけど、でも、校閲としてはちゃんと仕事しないとだよね。仕方ない・・・ちょっと調べてくるねっ」(by南雲アリサ)

0
2026年09月20日

「青年マンガ」ランキング