あらすじ
『ババヤガの夜』の王谷晶氏 推薦!
めちゃくちゃな世の中にボコボコにされている女たち、世界よりもっとはちゃめちゃになってやれ!!
今、元気のある人もない人も読んで笑って泣いてほしい。
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大御所作家からのセクハラで筆を折り、半引きこもり生活を送る漫画家・侑李。立派な家で何不自由なく暮らす隣人の専業主婦・花帆。
近所で連続通り魔事件が起こり、隣家には不穏な空気が……。花帆にはじつは秘密があったーー
交わるはずのなかった二人は「置き配」をきっかけに、「女である」だけで自分たちを削り取っていくものたちに、真っ向から挑むことに……。
バイオレンスと癒しの疾走するシスターフッドな復讐物語!
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人気音楽ユニットYOASOBIが楽曲化した「New me」の原作短編小説を書いた有手窓による、初めての長編小説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こんな時代に希望を感じた。人生詰んだ人達に読んで欲しいかも。
闇バイトの殺人で逮捕された学生、
借金取りに追われている会社員、
住むとこもない住所不定の人へ。
ぶち壊して次に行く。
やり直すというキレイな言葉でなく、今を破壊して、知らぬ間に自身が闘ってる?➡違うステージに行けそうじゃん!と前向きに思わせてくれる。
自分を一番大事に。
言葉で制圧するような奴を信じるな。
洗脳されるな。
どんな状況でも、人間再生できるよ、と私は言いたい。
Posted by ブクログ
大御所作家のハラスメントで引きこもりになった漫画家・侑李と隣の主婦・花帆の復讐と友情を描いた物語。
物語の展開の速さ、疾走感が心地よい1冊。
侑李の大御所作家へのいら立ち、手放せない恐怖、現状への葛藤を描いた前半部分。
花帆との関係性が少しずつ変わっていく中盤部分。
侑李の心理描写は、読んでいて自分が感じているようだった。
Posted by ブクログ
新卒で入社した会社で、新人研修を終えて配属先の部署にあいさつに行ったとき、確かリーダー会議中だったはずなんだけど、あとから「気が強そうな子が入ったな」と思われていた、と聞いた。
いや実際、気が強い方だとは思うんだけど。
この漏れ出てしまう気の強さからか、そこまで理不尽なセクハラとかにあうことなく生きてこれた。
多分それで気づかないうちになくしているものもあると思うけれど、それでなくしてしまうものや、それで私から離れていってしまうもの(人)なら、それでいいかなと思っている。
相手の顔色を窺って、言うことを聞いて、あちらの機嫌を立てて生きていくのは大変そうだし、そういう人を精神的に組み敷いたうえで成り立っているような人は、それはそれで一緒にいても楽しくなさそう。
理不尽を突き付けられたときに、いやそれっておかしくないですか?と言い返せない人がいるのは知っている。
夫に要望を伝えることすらできずに、自分がやればいいしとがんばっている友だちもいるけれども、それって、結局夫を甘やかしてるだけでは?というかその夫、一緒に仕事するのごめんって感じだけど、本当に大丈夫そ?
とはいえ、生い立ちやそれまでの人間関係で、あまりに理不尽を突きつけられて、なにかが壊れてしまうことはある。それは、往々にしてある。悲しき現実。
そうして、壊れかけた、壊れてしまった人たちが、壊れた先を突き抜けて、どうにか自分の足で立つまでの物語。
欝々とした一人称で語られるストーリーは、逐一「大丈夫!」「気にしすぎ!」「いいからいけ!!」と突っ込みたくなるけれども、彼女はこう考えるんだなというのがしっくりしてしまっているので、それはそれで秀逸。
「お隣さん」の吹っ切れ方というか壊れ方もなかなかすごい。
つい最近Xで、ババアは信頼貯金があるから、セキュリティを抜けられる、みたいな話が回っていたけれど、おとなしそうな主婦っぽい外見や人あたりのよさ、も、結構な武器になるんだよな。
その根本に、女性だから力が弱くて、攻撃力が低いという、見下ろされたなにかがあることも、同時に認めなきゃいけないところが悲しいけれど。
主人公(漫画家)の担当編集の、ズルっとしつつ、ちゃんと仕事してそうな感じが好きでした。あぁいう人、いるよね。
Posted by ブクログ
シスターフッドもの。
悲惨なのに読んでいる私が苦しくないのは何故だろう。
酷い目に遭っている2人が突き抜けていたり諦めていたりするからか?
やり切った2人にキレイな結末。
それもまぁ、いっか。
Posted by ブクログ
カバーのイラストやタイトルからしてちょっとエンタメ系かなと思ったけど、少し違っていました。
中盤 居眠りばかりで全然進まず、コミックを読んだりしていたんだけど、やっと読み終えました。
なんだか展開もハチャメチャで、ちょっと好みと合わなかったかな。
ごめんなさい(_ _;)