あらすじ
推理の後には悲鳴の嵐!? 史上最悪の探偵、現る!
「“黒歴史探偵”というパワーワードを生んだ歴史的探偵小説」
大森 望(解説より)
生来、左眼だけが翠色のオッドアイを持つ女子高生・小鳥遊唯。
彼女は、中二病全開の自称名探偵・暗黒院真実の助手を務めている。
ある日、山奥で迷い込んだ二人は、洋館「蛇怨館」に一夜の宿を求める。
だが翌朝、一族の因習になぞらえた惨殺体が見つかり……。
果たして暗黒院の推理が暴く真実とは!? 異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕!
【目次】
第一話 蛇怨館の殺人
第二話 いるんだろ? 出てこいよ
第三話 どちらが主人公を殺したか?
解説 大森 望
カバーイラスト/遠田志帆
カバーデザイン/坂野公一(welle design)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前半戦ってことですが、なかなか面白い。
事件に関係ない黒歴史を暴きながらミステリもちゃんとしてるのは一瞬うん?になりましたが、普通にいい
3200冊
今年99冊目
Posted by ブクログ
生まれつき左眼だけが翠色のオッドアイを持つ女子高生・小鳥遊唯。彼女は、中二病全開の自称名探偵・暗黒院真実の助手を務めている。
ある日、山奥で道に迷った二人は、洋館「蛇怨館」に一夜の宿を求める。だが翌朝、一族の因習になぞらえた惨殺死体が見つかり……。
事件の犯人よりも関係者の黒歴史を暴いているとんでもない探偵が活躍? するミステリ小説。
ストーリー紹介は因習村ミステリっぽいんですが、どっちかというとコメディ色が強くてラノベっぽい。この表紙で? このストーリー紹介で? 一族の因習とか出てくるのに?? って感じではあるんですが、本当にツッコミが追い付かないほど登場人物がボケ倒すので、結構好みが分かれそうなうえ、読むのに体力が要ります。
タイトルの「蛇怨館」が出てくるのも、連作短篇の1話目だけで、あとは普通にマンションや大学が舞台のミステリが2話。
後多分作者さん麻雀大好きなんだろうな。麻雀ネタは詳しくないのでちょっと分からなかったです。
とはいえ、個人的には、〇〇なんだろうなと小鳥遊は思った、という地の文兼主人公のツッコミみたいなのが結構好きだったので、なかなか楽しく読めました。
続きが気になる終わり方をしてるので、そのうち続きも読んでみたいです。
事件とは直接関係ないのに、盛大に黒歴史を暴露されていく犯人と関係者たちがとっても不憫。そして読者自身も「患って」いた人経験などあると余計な流れ弾を喰らいそうな気もします。