【感想・ネタバレ】疎遠だった幼馴染が最近やたら構ってくる【電子限定SS付き】のレビュー

あらすじ

一見しっかり者の優等生・礼には、女装写真をSNSに投稿する…という誰にも秘密の趣味がある。しかしある日、顔は良いのに治安悪めな幼なじみ・由良にその秘密がバレてしまい…。由良とは思春期を境に疎遠になっていたため、今や微妙な距離感のまま。致死量の気まずさに悶える礼だったが、なぜか由良は「ネットに晒すなら俺に見せろ」と迫ってきて…!? それどころか、由良の独占欲は次第に強まっていき――「ガキの頃からずっと想ってた」「なんか触りたくなんだよ、お前のこと」羞恥と執着が交錯する青春BL!
※電子限定SSにRシーンアリ

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Posted by ブクログ

〝お前の承認欲求満たせりゃいいんだろ?なら、俺が満たしてやるよ(由良)〟

Eros度★

おやおや。疎遠だった幼馴染が、秘密を知った途端にやたらと構ってくる。由良の強引な近づき方には思わず頬が緩みますが、本作でじっくり見つめたいのは、礼が「かわいい」と言われる喜びの、その先にあるものです。

優等生の礼は、頼まれると反射的に「はい」と答えてしまう。メイクをして写真を投稿する時間は、普段しまい込んでいる自分を表に出せる、大切な居場所なのでしょう。だから由良にアカウントを知られる場面は、趣味がばれた気まずさだけでは済まない。誰にも見せてこなかった寂しさまで見抜かれそうで、礼の戸惑いが胸に迫ります。

一方の由良は、口が悪くて独占欲も隠しません。「お前が初めて作るもんは、俺が一番に食いてーし、お前が笑うとこ見るの、一番多いのは俺が良い」。こんなことを真顔で言う年下の幼馴染、ずるいですね。礼が赤くなって考え込む顔を好きだと言うところにも、長く目で追ってきた人ならではの愛情がある。ただ、由良の魅力は囲い込みたい気持ちだけでは語れません。「はい、じゃなくていい。ヤダとか無理とかちゃんと言え。お前が笑えないことすんなよ」。礼を自分の望む通りに動かすより、礼自身が嫌だと言えることを大事にしている。この一言で、ぶっきらぼうな優しさの深さが見えました。

礼の側も、由良に褒められて嬉しいだけで結論を急がない。「自分の承認欲求に、由良の優しさを利用してるんじゃないか」と疑い、胸の苦しさや、そばに行きたい気持ちを一つずつ確かめていく。由良が待つ時間の切なさと、礼が自分の答えにたどり着くまでの慎重さ。二人の視点で追うと、すれ違いさえ愛おしいです。

女装アカウントの発覚から始まり、日常の世話焼き、嫉妬、離れて過ごす時間へと進む構成も巧み。礼の世界が友人との交流によって広がるため、恋だけに閉じない成長も感じられます。触れ合いは全体に甘く控えめで、近づくたびに緊張する二人の表情がたまりません。番外編では由良の熱がもう少し素直に表れますが、そこにも礼を大切にしたい気持ちが通っています。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

毎月恒例に買ってしまっているBeLuck文庫作品

サラッと軽くて
でも
物語は面白くて
購入している…

自分のことが後回しになりがちな主人公礼
自分のしていることが同級生にはあまり
良しと思われていないのを感じながらも
頼まれたことを断れない
でもそれには理由があって…
その理由がちょっと切なくて…

承認欲求を求めて
SNSに女装姿を投稿していることが幼なじみの由良にばれて…
そこからの由良の礼に対する態度がこれまでとは変わって…

二人の関係が少しずつ変わっていく
お互いがお互いを思っていることが
感じられホッコリ優しい気持ちになれる

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

年下幼馴染との王道青春BL

イケメンで背が高くて年下で幼馴染で口は悪いけど優しいって、もう設定が強いやつ。内容は女装をフックにしつつも、基本はさわやかでピュアな青春ラブストーリー。甘やかされたり、嫉妬したり、大会を応援したり。
とにかく由良が優しくてたまらん。あらすじで言われているほど独占欲丸出しな感じでもなく、いつも礼のことを一番に考えてくれるマジでいい男。

また、礼にとって初めての友人となるギャルの上野さんもとてもいいキャラ。創作上のギャルはみんな明るくて優しい笑

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2026年04月04日

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