【感想・ネタバレ】強権国家アメリカ 「トランプ革命」の衝撃のレビュー

あらすじ

第二次トランプ政権の発足から一年。
「自由と民主主義」が揺らぎ、政府解体が進むアメリカの現状を150人以上の証言で描く。
議会・司法軽視の政権運営、脅かされる「言論の自由」、
社会から失われる寛容性、関税措置による負の影響……。
壊れゆく大国の行方を探る。

【目次】
はじめに
第1章 強まる大統領の権力──強行される「政府解体」
第2章 議会・司法軽視の政権運営──民意は生かされているか
第3章 揺らぐ「言論の自由」──脅かされる民主主義の根幹
第4章 危機にさらされる「多様性」──激化する「文化戦争」
第5章 壊れる移民国家──「寛容な国」の変貌
第6章 険しい製造業復活の道のり──関税措置による負の影響
おわりに

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Posted by ブクログ

 世界の警察として世界各国の紛争に介入したり、移民に対して比較的寛容であったアメリカの揺り戻しが今の分断を生み出していると読み取れた。冷戦後、唯一の超大国として君臨していたものの、中国の台頭などでその立場が揺らぎつつある事や、製造業の衰退がアメリカ自身の自信を無くしている気がする。本書でも触れられていた、アメリカが内向きになっているとの表現に納得感があった。
 読売新聞アメリカ総局が執筆しているので、現地の声がひしひしと伝わってくる。ニュースだけではわからない現場の空気感が知れる本書は、貴重だと思う。

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2026年07月08日

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