【感想・ネタバレ】恋につける薬のレビュー

吉村琉香

自己中な暴走男子ロミオや、ヤンデレ娘のサロメ……。恋愛文学の登場人物は、みんな過激な変人揃い！ 誰もが知る有名文学作品を開いてみれば、思わずつっこみたくなるトンデモ恋愛劇があふれ出す！ 不合理でカオス、でも情熱は本物!? 「古典」のイメージが変わる、文学系コミックエッセイ！

[ブクログ · ★★★☆☆]

恋愛文学の名作を解説するマンガ。

「ロミジュリ」から「たけくらべ」まで、幅広く網羅。

普段から恋愛ものは、あんまり読まないので、名作と言えどもどれもこれも初めて触れる作品ばかりで、そのぶっ飛びっぷりに唖然Σ(OωO )

特にロミジュリの展開の早さたるや、チャラチャラしすぎでしょう、ロミオさんよう！と突っ込んでしまいました。


たけくらべとか、そのあたりはちょっぴり泣きました。

5000円札になってしまう女性が描く恋愛、慎ましくてよかったです。