【感想・ネタバレ】振り返れば青学落研のレビュー

あらすじ

登録者200万人のYouTube「バキ童チャンネル」の大人気コンテンツ「青学落研の話」を春とヒコーキの盟友・町田の手でエッセイ化した連載が、大幅加筆で待望の書籍化。

バキ童チャンネルではまだ語られていない、青学落研のエピソードが盛りだくさん!
町田と春とヒコーキのふたりを含めた、落研部員7名での“OB座談会”の様子も収録。

ぐんぴぃ「青学落研をやり続けるために芸人になりました」
土岡「黒歴史にするべき時間をなんでこんなに喋ってるんだろう」

2010年春、青山学院大学に入学した町田。
入学早々、初対面で“エピソードトークを2本披露してきた男”ぐんぴぃと出会い、流されるように落語研究会へ入部する。
だがそこは、“やばいヤツら”の巣窟だった――。
落研部員なのにまったくしゃべらないヤツ。
頭の半分だけ坊主なヤツ。
擬音でしか会話しないヤツ。
デジモンのフィギュアに話しかけるヤツ。
事故物件に何の疑問も抱かず住み続けるヤツ……。
青山の地で“キラキラしたキャンパスライフ”と真逆の道を爆走する、個性的な落研部員たちとの大学生活を描いたエッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

落ち込んだときにはもう一回読もうと思うくらい笑わせていただきました。

YouTubeの「バキ童チャンネル」にゲストとしてよく出演する「バキ童の友人 町田」さんが、ぐんぴぃさんと土岡さんのコンビである「春とヒコーキ」が所属していた青山大学落語研究会での思い出を綴ったエッセイ。
このチャンネルをよく視聴していて、特に青学落研の話が大好きな私にはことごとく刺さった本でした。
そうでない方にとっては、少々事前知識が必要だと思うので大手を振ってオススメはできないけど、当時の出来事の荒唐無稽さに笑えることは間違いないですよ!

正直、当時の青学落研でのことのほとんどが意味不明だし理解不能ではあるんだけど、今になってこうして語ることができる思い出がたくさんあるっていうのがすごく価値のあることだと思う。
当時のことを述懐する著者、町田さん並びに他のOBのみなさんも「今の生活にはまったく活かされていない」と口を揃えて言っているし、実際そうなのかもしれない。けど私自身の大学時代のことを鑑みると周囲に対して語るようなことはほとんどなく、ただただ漠然と楽しかったという記憶はあるものの、具体的なエピソードに落とし込めるようなものはまったくない。生活に活かされるものではないうえに、エピソードとして誰かと共有することも叶わず、ただただ自分の中だけで浸るものとして消化されてしまっている。別にそれでなにか支障があるわけではないけど、私の歩んできた人生が空虚なものに感じてしまう。そんな私からすると、数々語られてきた青学落研の思い出は、そのほとんどがくだらなくて、ただ笑えるというものばかりだが、その内容どうこうではなく、今こうして語ることができるということに意味があるのではないかと思う。……その理屈は説明に窮するので追求しないように。

動画で聞いたことがある話もあったけど、こうやって違う媒体で読むとまた違った感慨があるし、知っている話でも笑えるのは本当にすごいことだ。うん?これって何か落語にも通じるものがあるな。落研の話だからそれに見合った気づきを得られてよかった。
当時は変人ばかりが揃っていた青学落研ですが、現在は常識人が多く、真っ当な活動をしているそうなので、青学でサークル活動される際は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
町田著、『振り返れば青学落研』の感想は以上となります。おあとがよろしいようで。

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2026年05月17日

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