感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
結局どんな過激な意見だろうが、それを鵜呑みにする人は少ない。自分の中で咀嚼してから、飲み込むか吐き出すか、はたまた他のものとミックスしてみるかって人が多数だし、それを見越して中途半端な意見を言わない姿勢に好感を覚える。
Posted by ブクログ
面白かったーー!!自分は今22歳だけど同世代の人たちに感じる違和感とか、世間の悪どい金稼ぎの手段への嫌悪感とか(週刊誌が芸能人のネタを暴露して一斉に袋叩きにするやつ)そういうものを全て一蹴してくれる感じが気持ちよかった。
某テレビ番組が御涙頂戴の内容を放送することで視聴率を取って利益を得る。みんなで泣いて悲しんですっきりして、結局現実は何も変わってないという趣旨の主張が深く心に残った。
北野武の破天荒さの中を覗けば彼なりの流儀があり、意図的に考えられたものなんだなと思ったし、そういうものの表面だけを見て批判する社会なんだなと思う。
この本が10年以上も前なんて思わなかった。今読んでも全く古くない。
Posted by ブクログ
死から離れた現代人
現代社会が動物の命をまるでモノのように大量消費していることを子供のほうがよく知っている
命の価値に無頓着
死刑が重いのは、死が一番嫌な事だから
死が一番いやでない人にとっては意味がない(死が一番嫌というのは価値観)
使い捨てが前提の世界
エコ製品に買い替えるより、モノを直して使った方が方が良い
薄っぺらな三流品
TVという装置が流れ作業雄の機械のように芸人を大量生産
TVに出られれば貴族か何かの一員にでもなったつもりの芸人、世の中
文化のレベル
状況をみきわめ、やめる。執着しない。
見世物、生きる事の苦しみも
好きなものに囲まれ、好きな暮らしをする
老人問題を金で解決しようとする現代社会
「何かになった気分」を売っている。本、モノとはインスタントな経験。
解りにくけりゃ、芸術か?
刹那主義では大きな収穫をつかむ事はできない
アウトプットの質を高める。見え方、見せ方。
分類、多面的に見て、本質をいかに突くか
→徹底的に商品の魅力を洗い出す。
最大限に伝える。
見え方の重要性
いるもの、いらないもの