【感想・ネタバレ】その桃は、桃の味しかしないのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙のイラストのインパクトがありつつ淡い感じがそのまま物語とマッチする。
解説までを含めて比較的サラッと読める印象。
読み終わったときの達成感や納得感が多少薄いような気もするが、それも含めて良さという感じ。
何より桃のシーンが印象的。
本編の視点が変わらず分かりやすく、内容は重みがあるがそれぞれの人物に必死感がありつつも淡白でかつ人間味もある。
少ない登場人物の浅くて深い関係性に引き込まれた部分もあり彼らの今後が幸せであることを祈る様な気持ちになった。

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2020年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まひる、平山さん、奏絵。ここは2人が不倫相手で、でも一緒に暮らしてるっていう意味の分からない話。かなえは平山さんよりまひるの方に思いを馳せるし、何かおかしい。違う、と思いながら生きてる。引用したフレーズだけど、これ非常にわかる。やりきれなくて泣いたところでいったい自分がどういう意味を込めて、だれのために泣いてるのか分からんものを知られたくはないし、泣きたくもないなあと思った。この本にオチはないし、最終ふたりでおうちでていこうってなるんだけど、私は現状がだめだと思ったらすぐに足を洗えるような人になりたい。あと奥さん全部知ってるのに知らんふりしてあげられるとかすごいな。私には無理

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2020年05月23日

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