【感想・ネタバレ】対話する人間のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年12月08日

ひさびさ河合隼雄エッセイ。やや時期が早いのか文章が硬いのと、今の自分は無根拠に「増えているようだ」とか言われると拒絶反応を起こしてしまうのはマイナスであった。他は良い。

0

Posted by ブクログ 2012年03月18日

心理療法という「対話」のプロである著者の考えが味わえる本。

戦後、個人主義を取り入れ、日本特有のしがらみを悪として取り去ろうと努めた結果、現代の日本人は孤立しているという。
そこで、これからは「対話」が大切になってくると。

この本は、様々な他者との対話はもちろん、自分との対話についても書かれてい...続きを読むます。

特に私は、矛盾した自分の性質についての第五章「夢と現実」の中の片子の話が印象的でした。

対話はすごく心のエネルギーが必要で、それから逃げない、という心構えが大切なのかなと思いました。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

人間と人間は対話するものですが、独りだったら? 上手く対話できない人だったら? 
 対話するって難しい

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

河合隼雄さんの「対話」に重点を置いた話。何章かにわかれているが、一つ一つの文章が読みやすく、例えもわかりやすい。「うんうん」と思わずうなずいてしまう話が多い。

第1章 家族と自分(「過保護」が足りない!?
ぶつかりあって生きていく ほか)
第2章 悪と個性(「悪の体験」が必要なとき
「家出」したく...続きを読むなる心理 ほか)
第3章 病と癒し(「病の意味」を掘りさげる
無意識に隠された願い ほか)
第4章 遊びと人生(「やすらぎ」のあるところ
「アソビ」のある人 ほか)
第5章 夢と現実(グリム童話の真実
「遠く」を眺める ほか)

0

「学術・語学」ランキング