あらすじ
平凡なゲーマー高校生・望は、ある日ゲーム友達の真矢とリアルで会う約束をする。しかし、待ち合わせ場所に現れたのは、オタクとは無縁そうな爆イケ男子で…!? 華やかな外見に怯む望だったが、見た目に反してしっかりオタクな真矢に、すぐ心を開いていく。「のぞさんといる時間がなにより好き」…なんて言われ、仲良くなれて嬉しい~と呑気にしていたら、じりじり距離感がバグってきて…?「周りとかどうでもいい」「大事なのはのぞさんだけだから」気づいたときには逃げられない! 美形男子からのド執着ラブ!
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Posted by ブクログ
〝俺と同じくらいの重さで好きになってとは言わないからさ。俺だけを、のぞさんの特別にしてよ(真矢)〟
Eros度★
おやおや。これはもう、タイトル通り「友達にしては距離バグすぎる」二人の、可愛くてじれったい青春ラブでした。
レトロゲーム好きという共通点からSNSで繋がった望と真矢。リアルで会えば、真矢は誰もが振り返るほどの美形なのに、中身は望と同じくゲーム好き。そんなギャップも手伝って二人は自然と距離を縮めていくのですが、何より魅力的なのは、その「自然に近づいている」ように見える時間の裏側に、真矢の途方もなく深い想いが隠されていること。
望にとって真矢は、最初は大切なゲーム友達。それが一緒に好きなものを楽しみ、笑顔を見て、手を繋いでいるうちに、少しずつ「特別」へ変わっていく。「真矢くんの笑顔っていいな、その笑顔好きだな、もっと見たいな」という望の感情は、恋を自覚する直前の心の揺れをとても丁寧に捉えていて、こちらまで胸がくすぐったくなるようでした。
一方の真矢は、さらに一歩も二歩も先を走っているのがたまらない。実は望と出会う前から動画を見つけ、言葉に惹かれ、SNSを追いかけ、リアルで会えるように仕向けていたという一途さ。しかも「俺のほうが大きすぎるから。俺ばっかり、のぞさんを好きすぎる」と自覚している。この“好きすぎるのに、好きすぎるまま押しつけたら逃げられる”という葛藤が、真矢の魅力をぐっと深くしています。
特に胸を締め付けられたのが、望が「俺は、真矢くんの特別になりたかった」と自分の本音に気づくところ。そして真矢の「俺だけを、のぞさんの特別にしてよ」。二人が同じ「特別」という言葉を求めながら、その意味を少しずつ変化させていく過程が本当に良い。
さらに真矢が抱えていたピアノへの挫折と、望の動画が心の穴に入り込んだという過去が明かされることで、なぜ真矢がここまで望に惹かれたのかにも説得力が生まれます。望自身が何気なく発した「好きなものを好きにやってなにが悪いんだ」という言葉が、知らないところで誰かを救っていたという構図も素敵でした。
そして真矢sideで明かされる激重な愛情には拍手喝采。「大好き」だけでは足りないほど望を愛しながらも、警戒心を解くまで待ち、強引には進めない。この“執着は重いのに、恋の進め方は優しい”という絶妙なバランスが最高です。
濡れ場も過度に身体へ寄せるのではなく、キスや触れ合いを通して「好きな人ともっと近づきたい」という気持ちを丁寧に描くタイプ。だからこそ、二人の距離が縮まる一つひとつの接触に恋愛としての意味が感じられます。
友情から恋へ。知り合いから友達へ、友達から特別な存在へ。そして「ライク」から「ラブ」へ。二人が互いの気持ちを確かめながら、自分たちなりの関係を築いていく過程そのものが、この作品のいちばんの魅力だと思います。
Posted by ブクログ
最高〜!!!
伊達きよさん作品やっぱりファンタジーも現代も最高だ…
全編ラブいし、攻め視点の愛情に溢れた話めちゃくちゃ可愛い…
のぞさんいい子すぎてそりゃみんな好きになるな…と。
こんなに甘いのにくどくないし胸がときめくのすごい…BL初心者の人とかに勧めたいかも。
Posted by ブクログ
平凡なゲーマーで動画をアップしている望は、同じゲーマー友達の真矢とリアルで会う約束をした。
自分と同じようなオタクを想像していたのだが、現れたのはキラキラでイケメンな人物。
自分とは合わないと思ったが、ちゃんとしっかりオタクな真矢に安心して仲良くなっていって嬉しく思っている望だが、真矢は距離感だけバグっていて「あれ?友達ってこんな距離感だっけ?」
あらすじ的にはよくありそうなものだけど、怖。と思ったのは二人で会っていたときに話しかけてきた女子をガン無視する真矢ですね。
もう本当に望しか目に入っていないというか入れる意味が無いというか。こんなに綺麗に外野の存在を消すことができるのか。
そんな真矢を見た望の、俺に全力すぎる。という言葉のチョイスも面白くて好きですね。そのセンス。
どうしてそんな態度になったのか説明されますが、そうか…望は納得するんだ…。
更に怖いのが、望の動画に対する言動。
望も怖いって言ってたのに、いつの間にか慣れてしまったのかな?
で、この作品がそれだけではなく、単に溺愛激重感情BLではないのが、距離感というのが知り合い、友達、恋人、と関係性それぞれにあるということ。
特に友達に対する距離感の考え方は頷くことばかりでした。
この作品は人との距離感に対することも書かれていて面白かったです。
真矢サイドからの話もあります。
どうしてこんなに望にハマったのか、どれくらい激重感情なのかも思う存分書かれていますのでニヤニヤしながら読んでください。攻め様目線萌えます。
でも真面目に望の好きなところを語っているところで、心が健全。とかその語彙力にやられました。
多分本人より望を理解してなきゃ、この表現できないと思う。
最後の最後にまた真矢が女性から話しかけられているシーンでは、本当に浮気の心配は無いな。と納得。
だって望だけに全力だから。
逆に望の態度にあんな尋問が始まるとは思ってもみませんでしたが。
ごちそうさまです。
マイペースな受と、受が好きすぎる攻の、お話です。一見おとなしそうな受と、ゆるぎないスパダリの攻二人の成長が見れます。相変わらず、幸せをたっぷりと楽しめました。
Posted by ブクログ
キャラクターの設定がものすごく好み
ゲームが大好きだけど
高校も性格もすべてが違う二人が出会って
打ち解けて
そして…
読んでいるともどかしかったりもするけど
ホンワカする場面も多い
真矢君の距離の縮め方とか
のぞさんの戸惑いとか
読んでいて二人の気持ちどちらも応援したくなる
一冊
Posted by ブクログ
ゲーム配信者と視聴者。オフ会で現れたのはイケメン高校生というn回読んできたであろうシチュ。好きシチュなんだけどなんだかキャラに魅力を感じられず…攻めが受けに惹かれたというエピがいまいち過ぎてのりきれずでした。