【感想・ネタバレ】レポートの組み立て方のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年06月18日

1994年に第一刷が発行されている『レポートの組み立て方』。改めて読み直してみたが、学術的なレポートを書く上で基本となることが学べる。とてもわかり易い一冊。いつかまた学生になる可能性もゼロでは無いので、またいつか読み直すであろう一冊でもある。

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Posted by ブクログ 2017年07月03日

現在、社内向けに調査レポートを作成する部署におり、部下・後輩の作成したレポートが冗長であり、どのように指導したらいいものかと思い、出会ったのがこの本。自身の作成する文章も、改善すべき点が多いことを痛感。

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Posted by ブクログ 2017年03月18日

本著は、同著者が執筆した『理科系の作文技術』の姉妹篇という位置づけになっている。『理科系』は理科系の学生や社会人に向けた言語技術(作文技術)の解説書で、『レポート』は文科系のそれである。

『レポート』は『理科系』からの引用が多数見受けられる。扱っているコンテンツはほとんど同じと言っていい。両書の目...続きを読む次を見比べると、「事実と意見」や「パラグラフ」など、同じような項目が並んでいるのが分かる。

ただし、『理科系』の最終章「学会講演の要領」などは本著に登場しない。文科系の学生や社会人にとって不要なものを省き、『理科系』を再編したもの、というのが本著に対する印象である。

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Posted by ブクログ 2012年12月30日

一気に読んだ。さすが名著と言われてるだけある。非常に参考になった。これからこの本を引きつつレポートを書こうと思う。

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Posted by ブクログ 2011年11月26日

現在知人に貸出中(T_T)
学生の時に読んだ本。これでレポートの書き方を学んだ。起承転結ではなく、ビジネスでも活用できる結論を先に述べることが奨励されている。
またコンパクトに纏められているが、事例等も書いてあり、初心者でもわかりやすい。

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Posted by ブクログ 2010年12月05日

同著者の「理科系の作文技術」の姉妹編。「理科系の作文技術」では、「主題と材料がそろっている」状態を前提として文章技法が語られていた。本著作では「理科系の作文技術」の内容に加え、「書くための材料集め」からスタートしているのが特徴。

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Posted by ブクログ 2010年07月03日

「論理的な文章の書き方」

というのを教えなきゃいけなくなり、

ヒントを求めて読んだ。


パラグラフという概念をこれくらい熱心に

導入しようとしている本は当時珍しかったとか。


ちゃんとした文章を書きたいと願う人が読めば、

深い感銘を受ける本だと思う。


っていうか、“美しい日本語”とか...続きを読むいう掛け声より

こういうことの方がやっぱ大事なんじゃないかと思う。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

人生初のレポートを書いてからこの本を購入しました。読んでみたところ、先日私が書いたレポートというのはレポートと言うにはたいそうお恥ずかしいものだと気付かされました…
構成の仕方や記号の使い方など、知らなかったことばかり。この本に頼りながらちゃんとレポートが書けるようになりたいです!ちなみに理系向けの...続きを読むレポートの書き方も出しているそうです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大学のレポート作成において、なかなか評価が高いレポートがかけずにいたので、教授ご推薦の一冊を購入。
私が購入したのは、文庫本版。

いやはや、もっと早くに読んでいなければならなかったぞ(笑)
とちと、後悔気味。
せっかく読んだのでしっかりと理解した内容を十分にレポートに反映させねばならぬと感じる。
...続きを読む
なんといっても著者のわかりやすい日本語と、例題が役にたちます。
また、紹介されている海外の国語力(どうやらこの言葉は日本のみらしい)と日本人が義務教育でならってきた日本語の能力の鍛え方が違うらしい。

そういう内容から入り、レポート、論文の章立てから入っている十分にわかりやすい内容の一冊。
かなりお勧めです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

学校で何度も何度も借りた本。そろそろ買いそうです(笑)。
レポートの書き方がわからない!又は思うように評価が上がらない!という人におススメ。大学一年生のうちに読んでおいた方がいいと思います。

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Posted by ブクログ 2016年02月02日

ゼミの教材として購入。
社会人を10年やった今でも文書作成にはこの本が基礎になっていると感じます。

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Posted by ブクログ 2015年09月23日

レポートの書き方についての本。
自分としては、事実と意見の書き分けの部分が大変参考になった。レポートのみならず、発言をするときにも十分に気をつけたいと思う。

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Posted by ブクログ 2014年04月18日

文章。特にレポートの書き方の類を勉強する機会というのは日本においてはあまり機会がない。大変タメになった。
少し昔の本で、当然現代とは周囲環境は違うが、情報化社会、テキスト過多の時代における文章の作成方法についての論などは、的を得ているように思う。

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Posted by ブクログ 2013年06月05日

文系に向けて書かれた文章、特に課題レポートの書き方。完結にまとめられていて、理科系の作文技術と併せて読むべし。

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Posted by ブクログ 2012年10月07日

レポートの組み立て方
木下是雄 1994年

【ポイント】
事実と意見とを区別する。他。

【GOODフレーズ】
201ページ:一つ一つの文は、読み手が『そこまでに読んだことだけ』によって理解できるように書かなければならない。また、一つの文とその前の文との関係が、読めば即座にわかるように書かなけれ...続きを読むばならない。

【所感】
◉レポートを書く際の注意事項が分かり易く説明されていて、有益である。
特に「4 レポートの文章」が参考になった。

◉但し、以下のように形式面での分かりにくさがある。
●本文中の節・項の番号と、例文(引用文)で登場する節・項の番号との区別がつきにくいため、混乱する。
●各項の説明の後、「問題」を出す場合があるが、前置きもなく唐突に出されるので読んでいて違和感を感じる。
●要点をまとめたものが無い。

内容:★★★★☆
分かりやすさ:★★★☆☆

【目次】
1 レポートの役割
2 事実と意見の区別
3 ペンを執る前に
4 レポートの文章
5 執筆メモ

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Posted by ブクログ 2011年07月31日

技術論文作成のバイブルとされる「理科系の作文技術」の著者が、同書のエッセンスを文科系の研究レポート作成向けに置き換えた一冊。

内容はほぼ「理科系の作文技術」と同様。出版年がこちらの方が新しいためか、全体的に内容がよりわかりやすく整理され、文章も読み易くなっている印象。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

読む、というタイプの本ではないですが、いわゆる「研究レポート」の素養についてスマートにまとめられている一冊です。特に「レポートを書く前に目標をきちんと定める(目標規定文)」「事実と意見を区別して書く(特に事実の真偽にも留意する)」といった事柄は、レポートをきちんと書くことがなかった人には示唆に富む内...続きを読む容かと思われます。隅から隅まで読んでいなくても、持っているだけで参考になることうけあいです。以前本棚に入れた『日本語練習帳』とセットで持たれてみては♪

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Posted by ブクログ 2023年11月09日

欧米に比べて日本人の論文はわかりにくい
レポートに書くべきものは事実と、根拠を示した意見だけであり、主観的な感想は排除すべき
作文ではない
情報化社会においてはそのことの重要性は明らかなこと

一文は短く
事実と意見は明確にする
概要、序論、本論、論議の構成が、おすすめ

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Posted by ブクログ 2022年09月15日

レポートを作成する上で必須の技術や考え方が書かれている。学生時代にレポートで指摘された内容や感覚的に分かっていることがわかりやすく言語化されている。レポートに物足りなさを感じるが、何が原因か分からないという人は一読する価値があると思う。著者の「理科系の作文技術」と合わせて読むとより効果的と感じた。
...続きを読む特に、明快な文章(一義的にしか読めない文)を書く技術については、普段から真の要点だけを簡潔に述べる訓練をする重要性を再認識した。自身の作成したレポートにいかに無駄が多く、読み手に負担をかけているか気がつくことができた。

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Posted by ブクログ 2016年04月15日

『理科系の作文技術』(中公新書)で知られる著者が、文科系のレポート作成の方法を解説している本です。

とくに著者が強調しているのが、事実と意見を区別することの重要性です。また、「文章は明快・明確・簡潔に書け」というアドヴァイスにも、著者の理系的な発想に基づく有意義な工夫が語られていて、多くのことを学...続きを読むぶことができたように思います。

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Posted by ブクログ 2016年03月19日

著者は「理科系の作文技術」という本を書いているが、その文系版といったところである。
文系の私としてはより分かりやすくなってありがたかった。

内容については「理科系の作文技術」とそれほど変わらないのだが、この本については以下の点が印象に残った。
1 「文学作品でも、読み手の心に強く迫るのはいわゆる心...続きを読む情的な表現ではなくて、精選された事実の叙述である」という著者の考え
2 ()・‐などの記号の使い方:分かりやすい文章を書くためには、このような記号は極めて有効であることを認識できた(今まで軽視していた)。
3 著者は物理学者なのだが、そもそもこのような本は国語の領域の話であり、このような分かりやすい文書作成関係の本は国語家から出されるべきなのではないか(物理学者である著者がこのような文章作成に関する良い本を書いているのだから、国語家はもっとよい文章作成本を書いていてもよいと思うのだが、あまり見当たらない。国語家には頑張ってほしいという意味)。

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Posted by ブクログ 2012年12月22日

大学在籍時に教授が勧めてた本。
ブログ書き始めて改めて読んでるがなかなか為になる。
大学のレポートと社会人の報告書についての記述は確かに!とうんうん頷く所はある。

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Posted by ブクログ 2012年04月03日

人文・社会科学系の研究レポート作成方法
(『理科系の作文技術』の文科系版)

事実と意見との峻別

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