【感想・ネタバレ】琵琶湖周航殺人歌のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

琵琶湖の汚染と、とある変死事件を絡めたお話。
上島社長は初めからああするつもりだったのでしょうね。
p235~6の冒頭にかけての社長の台詞は胸が詰まる思いで読みました。
加賀さんも広岡さんが死んで、自分も殺される覚悟で善処を求めたんだろうなぁ。
かつての友人が悪に手を染めていると思ったのでしょうか。
それほどまでにあの3人の琵琶湖に対する思い、贖罪の念が強かったのか。


近江八景・・いつか周ってみたいなぁ

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2011年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 最近、いっつも浅見光彦シリーズを読む度に思うのが。
 終わり方が好みじゃない! ってことなんですが。

 これは、割と大丈夫でした。

 なんだろうな。
 結局のところ、もしかしたら、死ぬとか死なないとか、そういう倫理的な問題じゃなくて。
 警察の助力を得ておきながら。
 警察に、真相を知らせない的な仁義? 義理? みたいなところで嫌だったのかもしれないです(ぅぁ)。

 だから、そういう意味ではこれはちゃんと、警察が真相を知った上でおとしまえを付けているので、そんなに嫌いじゃないですが。

 後半のところで、いきなり銃が出てきて、どうしようかと思った……。

 だって。
 日本は、「銃刀法違反」って法律がある国じゃないのかwww
 お前ら、そんなもの何処でwww
 って、まぢでビビったよ(苦笑)

 やっぱ、いくら物語といえども、その辺りの裏付けは欲しいですよね。現代小説だったらさ。

 ただ、一度走り出したら止められない「哀しさ」みたいなものは、今、一番、痛感してるから。
 理解してあげられなくもないけど。
 それが、哀しい結末を迎えるのなら、やっぱり、止めなきゃ行けなかったんだと思うんだ。

 難しいね。

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2011年12月17日

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