あらすじ
幼き日のランテとダンテは、キアン神託士の名の元に出された命令により、戦場へかり出されていた。だがそのたびにダンテは暴走し、仲間をも傷つける。騎士団の内部ではすでに、そんな命を出すキアンへの不信に溢れ、暗殺計画まで持ち上がるほどだった。騎士団長のリヒターが団員達を諌める横で、それを聞いたランテは、ある事を思いついて――!?
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Posted by ブクログ
5巻での衝撃をひきずったまま6巻を読む。
最初から全部つながってた彼らの運命の糸があまりにもあんまりで身につまされる思い。
残酷さと清々しさが伴い、やがて昇華してゆく。
完結済み既刊からしても、きれいに終わってくれることは確実なので、不安にかられながらも次巻を手にすることができる、どこか遠い世界での出来事。
とてもとても、美しいお話。
Posted by ブクログ
新巻!双子が好きな方にはオススメ!
この巻辺りから連載がウェブに移行しているので、気になる方は公式ページをチェックした方がよいかと。
次巻は来年だそうです…。
Posted by ブクログ
アルオスメンテを行って「運命の歯車を回す」とはそういうことなのか、と。
双子が行ったアルオスメンテによってもたらされた結果や、「神託士」の在り方、諸々どんな着地を迎えるのか気になる。
最終巻ではありません!
最終巻とウェブページ上にかかれてた?!ので、読み始めドキドキしながら読みました
結果、続きがあるようで安堵。
あきさんのおはなしは歌姫がいちばんすきだったのですが、アルオスメンテも好きだなぁ~。
さて、感想です。
ものがたりは混沌としてきました。
なぜこうも混線してしまったのか。
酷すぎやしないのか。誰一人幸せになれてないのではなかろうか。そしてこの先、誰かに幸せが訪れるのか。
そして次刊への期待ですが、作者さんのダンテとランテへの愛が半端なくつたわってくるので、それに影響されたエンドがまってなければいいな(笑)いや、あたしも好きだけどさ。