【感想・ネタバレ】メッてされてキャッのレビュー

田仲みのる

「もっと、もっと、叱ってあげるんだから。」あなたがくれた氷点下の眼差しでチクっと鳴った、胸の奥 初めて感じる、熱い鼓動 これが恋でないというのなら、いったい何が恋だと言うんだろう 恋愛に年齢は関係ないけれど、その時その時でしか感じられない想いがある。いっぱいの幸せを追体験したい、フォーエバー・ガールズたちに贈る短編集。

[ブクログ · ★★★★☆]

「わっかはねはね」「くまさんについて」「メッてされてキャッ」「あめ玉１ツ」「よみ人しらずのお便りです」「星とつばくろ」「チチンプイプイ」の七篇。
パステルカラーのかわいい表紙とタイトルにつられて購入。女の子同士のやわらかい距離感が描かれていた。同性愛的表現もあるが少女漫画感覚で読める作品。思わず溜め息が出てしまうような独特な雰囲気だった。

表題作の「メッてされてキャッ」は、登場する二人の女の子がとにかくかわいい。叱られたい願望のある女性なら読んでいてしっくりくるものの、人から叱られたくない！という考え方の人にはいまいち理解ができないかも。
全体的に少女小説に構成が似ていて、台詞がいちいち面白くかわいく、雰囲気が綺麗。
かわいいかわいいと言いながら読みたい漫画でした。田仲みのる先生の短編集がまた出たらぜひ購入したい。

[なつこ · ★★★★☆]

センスあるなー

女の子同士の恋愛のトキメキ感を味わえます。エロはなし。
表紙とか、その他の表現とか、センスいいなーと思います。綺麗な表現です。絵がちょっとバランスが？なとこがあるので、これからもっと良くなるといいなと思います。