あらすじ
冒険者が斬り殺された!
下手人は、森からの立ち退きを拒む古老の剣豪。
「サツマ」の称号を冠する難敵を誰もが恐れるなか、一人の新人冒険者が手を挙げた。
手には苗刀、肌は鱗のリザードマン、扱う技は――倭刀術。
対するは、三尺野太刀を構えるゴブリン――野太刀自顕流。
エルフが、ドワーフが、ゴブリンが、その他あらゆるファンタジーが溢れる世界で、
天然理心流が、柳生新陰流が、野太刀自顕流が、その他あらゆる流派魔剣が火花を散らす。
血風吹き荒れる剣劇ファンタジー、ここに開幕!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
剣劇にファンタジーを組み込んだ一味違う剣戟小説として楽しめた。
戦闘描写は緊迫感やハラハラする描写、予想外の展開など独特の雰囲気が流れており、特に冒頭のゴブリンとの戦いはぐっとその世界観と勢い引き込まれた。
ただ…ギルドに登録し冒険者となったあと、パーティメンバーと和気あいあいとするさまはそれまでの戦闘とは悪い意味でかけ離れていたのは気になった。命の取り合いの様やキャラ背景を含めるとだいぶノリが軽すぎる。個人の好みによるのだろうが、もう少し落ち着いてほしい場面もあったり…
とはいえ戦闘描写の雰囲気は読む価値あり。
続編が出れば迷わず買うと思う。