【感想・ネタバレ】陸奥爆沈のレビュー

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Posted by ブクログ

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連合軍の反攻つのる昭和18年6月、戦艦「陸 奥」は突然の大音響と共に瀬戸内海の海底 に沈んだ。死者1121名という大惨事であっ た。謀略説、自然発火説等が入り乱れる爆 沈の謎を探るうち、著者の前には、帝国海 軍の栄光のかげにくろぐろと横たわる軍艦 事故の系譜が浮びあがった。堅牢な軍艦の 内部にうごめく人間たちのドラマを掘り起 す、衝撃の書下ろし長編ドキュメンタリイ 小説。

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2015年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

詳細な調査により紡ぐ戦艦陸奥沈没の真相に迫る! まあ結局は真相には辿り着けないのだけれども、当時の構造的な問題を掘り下げる筆致は、そうなんじゃないか? と思わせる...。現代の人事施策にも当て嵌まる著者の提言のように思えてならない。

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2020年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 戦艦陸奥は、何故爆沈してしまったのか。
 上記の切り口で書かれているが、その内容は「人」についてである。過去起こった様々な爆発事故を調査していく中で、其処に関わった人について筆者は言い知れぬ悲哀を覚えている。
 作為的に爆発させられた軍艦たち、それらの事故を究明すべく奔走する人人、艦と共に海中に没した兵士・再び陸上に立つ事の出来た兵士、残されたご遺族。
 それらを丁寧に調べ上げ、この本が出来ているンだなと実感した。

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2011年08月12日

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