感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
朝倉印の爆弾事件を裏で手引きしたのが、旅人だった。
増子の疑念は膨れ上がるばかり。そして、白石はスタンガンでいとも簡単にやられてしまう。ユキジさんの過去も明らかになり、物語はいよいよ大詰めという感じがしますね。
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シリーズ3冊目。
「隣の静寂」「森の調べ」爆弾魔の憂鬱」「雪の道」「夢のぬくもり」
ほのぼのの中にもダークな雰囲気が漂う感じでしたが、後半になるにつれどんどんダークさが強くなってきたかも。
知りたかった雪路との出会いとテイちゃんとの関係も語られ。
・・・どう考えても旅人は全て計画的に近づいて行ったと思うと、これからが心配。決別してほしくないなぁ。
次でラストとのことですが、シリーズ新章があると知っているので少しは安心して読めそうです。楽しみ。
Posted by ブクログ
この本読んでると、なんか池袋ウエストゲートパークを思い出す。
メインの人たちはなんだか現実離れしてるんだけど、ドラッグとか、警察とか政治とか、そんなのが絡んでくるとなんだか妙にリアル。
Posted by ブクログ
旅のお供として。いよいよ核心に迫ってきたなって感じ。今回は5編。でもそれぞれちょっとずつ短めな感じ。雪路と旅人が知り合った話も明かされた。爆弾魔の話はちょっとコミカルでドラマっぽかった。まさかテイちゃんが雪路の方に持ち込まれていたとは。テイちゃんの方も次で明らかになるのかね。
Posted by ブクログ
旅人やユキジなどの登場人物の過去がしっかりと描かれています。
謎も深まり、どんどん不穏になってきますね。
兎に角、続きが気になります。
陽子先生の「それだけしかできないならば、せめてそれだけを精一杯。」グッときましたね。
陽子先生、これまでは苦手だったんですけど一気にイメージが変わって応援したくなりました。
次でラストらしいのでそのまま読み進みます。
まとめて買っておいて良かった。
Posted by ブクログ
旅人と雪路の関係、ちょっと距離の縮まった陽子先生との関係、そして犯人一味っぽい白石警部。
すべてがそろそろ明らかになるんだろうと期待して次の巻を読みたい
Posted by ブクログ
やっとこ借りられた。
シリーズ3作目。
ここに来て、一気に物語が動き出します。
ユキジと旅人の関係。
なぜユキジはアニキと呼ぶのか?
一巻から張られていた伏線が回収という名の、さらなる伏線になり、作者自身が書いたように、まさかの次の巻に続くという展開。
早く次が読みたくて仕方がない。
Posted by ブクログ
旅人の心が読めない。失ったものが多すぎて、ギリギリで自分を保っているだけなのかもしれない。
大変な過去を背負っていてそれをよく表現していると思う。
ドラマでの演技は原作に忠実だ。
陽子と灯衣の愛を受けても、それよりも体に刻み込まれた復讐の闇が旅人を支配していることが最大の哀しみであると感じる。
Posted by ブクログ
忘れ物を、取りに行こう。
ダークヒーロー。予感はしていたけど、日暮旅人は、正義の人ではない。読んでいても、彼の欠けた所が、なんとなく伝わってきて。陽子先生が、底抜けに太陽のような人だけど、それでも日暮旅人の闇は照らせない。日暮旅人は、歪な人だ。目に見えないモノを“視る”代わりに、その他の感覚は欠けている。人間、完璧というわけにはいかないけど、それでも日暮旅人の欠けているところは、深刻。