あらすじ
あなたの生命保険は正しいですか? ネット生命保険の若き副社長が初めて明かす、生命保険の裏の裏。生命保険と聞くと、「どうせよくわからないし」と“判断停止”におちいる人も多いのでは? 住宅に次いで人生2番目に大きな買い物と言われる、生保の知られざる仕組みをわかりやすく説くのが本書です。「掛け捨ては本当に損なのか?」「一生涯の保障は必要か?」「保険は若いうちに入るべきか?」等々、生保の裏の裏を知って、賢い保険えらびに役立てて下さい。
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Posted by ブクログ
就職先の人気ランキングで常に上位を取っている一方で中身がよくわからない生命保険の知識が付く内容
極力平易になるように工夫されていて読みやすい
過剰な保険になっていないか、自分の資産をきちんと把握することが重要と改めて思う
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常識として身につけておいてよい知識、考え方。
そう思いました。
わかりやすいです。
「売り手である保険会社と買い手である国民との間に、大きな情報格差があることを前提としてきた既存のビジネスモデルでは、この先立ちいかないであろう。インターネットとブロードバンドの普及による新しい情報化の流れは、ひとりひとりの消費者に多くの知識と情報を与え、個人が企業と対等に向き合う力をつける。」
Posted by ブクログ
ライフネット生命の共同創業者である岩瀬氏が、既存の生命保険業界の構造と抱える問題や、消費者視点での賢い生命保険の選び方を解説した本。
さすがに生命保険会社の経営をしているだけあって知識量や生命保険業界に対する理解が抜群であるし、文章も簡潔かつ明快で薄い本であったが非常に読み応えのある本だった。
普段生命保険業についてなんとなく知っていて無駄や弱みが分かりやすく書いてあって良かったし、それに対してネット生命保険会社を立ち上げている著者の行動の一貫性にも好感が持てる。
ライフネット生命は今経営が厳しいみたいだけど、生命保険業界の在り方に大きな一石を投じた岩瀬氏(と出口さん)はすごいと思うのでぜひ頑張ってほしい。
Posted by ブクログ
生命保険はどのように成立しているか、他の金融商品とは何が違うのか、何を考え選べば良いのか、生命保険について知りたい事がまとまっています。著者が務める保険会社への誘導が気になりますが、非常に有益な本。
2019.06.14再読
保険に間する内容は今でも価値がある。
ここ10年で販管手数料が安い会社の契約が極端にのびた訳ではなさそう、というのは意外な結果だった。
Posted by ブクログ
ライフネット生命の創立メンバーである著者による、赤裸々な生保業界の仕組みをつまびらかにする内容といった印象です。買い手の脆弱ぶりは、何も買い手の怠慢だけではないのですね、そもそも構造が分かりずらい業界とのこと。
日本においては公的保険加入が必須でかつ充実しており、公的年金、公的医療保険、遺族年金、失業保険等である程度の非常時を保障してくれている。そこを補う形で民間保険を利用するというのが大前提。公的な補償を完全に度外視して、高すぎる保険料を払い過剰な保険金を付保するのは、ナンセンス。まさにそうするように保管屋さんからは、知識がないと誘導されてしまうのではないでしょうか。
「付加保険料」や「予定利率」など、生保会社がどのように利益を創出しているのか、会社として成り立っているのかの構造は初めてちゃんと学ぶことができて、良かったわ。さすが、今まさに業界で活躍している人が書いた本。自分の入っている民間保険を何度か見直してきたけど、医療保険は本当に定期保険でいいね、今付保されている内容を述べよって言われても医療保険は特約とかが複雑で分かりません。保険料分貯蓄に回すのが正解なんだろうな。
Posted by ブクログ
保険料の設定の仕方がわかれば、いかに保険は得しないものなのかということが理解できた。当たり前のことだが、保障の範囲が広げれば保険料は高くなるし、リスクが高くなれば保険料も高くなる。また、運用利回りが良ければ保険料は安くなる。しかし、そこで揺るがないのは保険会社が徴収する手数料の高さ。掛けた保険料の5割弱が保険会社に持っていかれるのであれば、自分で貯蓄・運用した方がよっぽどいいと思った。
Posted by ブクログ
ライフネット生命共同創立者の岩瀬大輔さん著。生保業界の莫大なマーケット(40兆円)の規模があるのにもかかわらず、旧態依然とした販売体系、非効率な業務運営に着目し、ライフネット生命を立ち上げたきっかけを記している。
・生命保険事業の意義…「人間の社会の中で、大切なのは「助けあい」である。そして、助けあいの方法としては、「自助」「公助」「共助」の三つがある。しかし所得が伸び悩み、格差が問題とされるなか、「自助」だけに期待することは難しい。また、国家財政が逼迫しているなかでは、国に過度に頼ることもできないため、「公助」にも限界がある。とすれば、人々が互いを助け合う「共助」の仕組みが、再び大切になってくる。「共助」を担うのが、民間の保険会社の役割である。にもかかわらず、生命保険会社は保険金の不払い問題に代表されるように、消費者の信頼を失っており、本来の役割を十分に果たせていない。だからこそ、共助の仕組みをいま一度蘇らせることが必要だ。
・生命保険=保障商品と運用商品が存在。終身保険は、一部が保障の性格を持つが、運用商品の性格ももつ。しかし、その割合は外からは分からず、運用商品のために多大なるコストを契約者が負担している。
→つまり、金融商品としてのコスパが投資信託や株式投資等に比較してめちゃくちゃ悪い。半分ほどコミッションに割かれている。生命保険に加入するのであれば、死亡リスクに備える保障商品たる定期保険のみで問題ない。(ただし、現在は女性の社会進出も向上し、社会保険も検討すれば
死亡リスクに十分に備える必要性は薄い)
・日本の生保業界が繁栄してきた裏側…バブル経済期までの護送船団方式による業界が縦割り行政で保護されていたこと。さらに税制優遇によって家計所得を上手に取り込んでいくことができた。
・日本の生保業界は、一社専属の営業職員が人海戦術で売り歩くという、高コストの営業部隊を中核としたビジネスモデルをささえるために、高収益をもたらす保障性の商品を販売してきたのである。全国に支部・支社を構え、あまたいる営業職員を管理するための膨大なオーバーヘッドを抱え、巨大な労務管理組織を維持することそれ自体が、多くの生命保険会社のレーゾン・デートル(存在意義)になってしまったのである。大手生保の出身者から聞いたことがある。商品開発担当の若手が市場調査を通じて顧客ニーズを調査して、「保険料が安い単品の医療保険」の開発を役員会に提案したところ、「お前、それで外野( =外交員)に飯が食わせられると思っているのか!」と一蹴されたというのだ。
・先述したように、一九八〇年代から顧客ニーズは死亡保障から医療保障や生存保障(年金)にシフトしていた。しかし、生命保険会社はその変化に正面から向かい合うことはなく、死亡保障を大型化した商品を、販売組織の拡大戦略によって押し込み続けていた。頭打ちとなった死亡保障商品の販売をテコ入れするために、予定利率を引き上げることで保険料の値下げをはかったりした。
・一連の不払い問題が起きた理由は、表面的には支払管理態勢が不十分だったことにある。しかし、より本質的には「販売至上主義」と、生保のカルチャーとしての「顧客軽視」があったと考える。 すなわち、誰も理解できないような複雑な商品を、五〇%という異常な離職率にある営業職員に厳しいノルマを課して押し込ませていたことから、契約内容をよく理解しないまま入っている顧客がたくさんいることに、本来的な問題があるのである。
生命保険会社は、自社の営業職員や代理店などに対して、契約が成立すると一括して成約手数料を支払うなどしており、新契約獲得にかかわる費用が非常に大きい。契約から五年、十年と長期にわたって保険料を収受することで、この費用を回収していく。つまり契約初期に大きなコストが生じ、これを長期の契約期間にわたって回収していくというビジネスモデルなのである。
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ライフネット生命の立ち上げにかかわった岩瀬大輔氏が、生命保険のカラクリについて書いた一冊。
2009年と多少古いものの、生命保険について自社の立場によることなく公平に解説してるように思えた。
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著者も書いていたかと思うが生命保険のプロが(その業界に染まっていない)一般人目線で書いた本で、特に初心者には生命保険の構造が分かりやすい。生命保険、医療保険を選ぶ時の考え方の基本が身につく感覚で、各保険商品を見るポイントが変わりました。
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法律で保険は割引が禁止されているというのは知らなかった。 だから、払い込むお金=受け取るお金、となる。 あとは、保険会社の経費次第。 貯蓄が基本。いくつかなんとなく疑問に思っていたことがはっきりわかって、とても勉強になった。
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以前一度読んだ気がしていたけど詳細を忘れたので再読。丁寧に書かれているという印象。保険業法300条(セールなどの禁止)は、なるほどと思った。ボーナスや割安のように見える特約にも裏はあるということだ。
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よくわからない生命保険のカラクリが分かったような感じになった本で素晴らしいが、もうひとつわからないのが、筆者の岩瀬は、東京大学法学部を出て、さらに、弁護士の免許も取り、アメリカに留学して、ハーバードの経営大学院を卒業して、素晴らしい学歴とおそらく素晴らしい頭脳を持っていて、さらに、実務面では、ベテランの出口という人とともにネットライフ生命を立ち上げて、素晴らしい業績を上げるかに思われたが、実際はネットライフ生命は、創業以来、一度も、黒字はなく赤字が続いていることである。この本には、これからの生命保険について、あるいは、今までの生命保険の無駄が書かれているが、実際には、ネットライフ生命の業績は、はかばかしくない。なぜだろうか。著者は、色々本を書いているが、起業してから、このことについては本を一冊も書かれていない。また、不思議なのは、このような助教であるにもかかわらず、経営陣の交代がなかったのは、何か、理由があるのか、そこらへんも立ち上げてからの生命保険についての筆者の感想、考えを読んでみたいものである。
このように、後のことを書かないことがかれのやり方であるのか、わからない。そこが、今度は、知りたくなりました。
Posted by ブクログ
生命保険が複雑で難しくなったのは生保のピーク時、シェア拡大をするため各社が人海戦術で営業社員を増やしたことに始まる。
その社員を食わせるため、利益率の高い(消費者にメリットの少ない)製品開発が必要となる。
欧米諸国が貯蓄メインの生保が中心となるなか、日本は死亡保険や特約まみれの保険を売るようになる。
上記のように、今ある生命保険は保険会社のメリットが大きく、売り手と買い手の情報格差が源泉となっている。
この本の中で最も勉強になったのは、「高額療養費」について。公的保険のお陰で月々の個人負担保険料は最大でも10〜12万円となることがほとんどだいうこと。
医療保険は当分必要ないと感じた。
Posted by ブクログ
生命保険や生命保険会社の解説本。保険や保険会社のの仕組みなども平易な言葉で書かれていてわかりやすい。ただし、収入保障保険が本格的に出回る前の本なので、現状の説明は新しいデータに当たる必要があるかもしれない。
この本から得た最大の示唆はこの一文につきる。
「加入する保険は給付内容がシンプルで、自分が百パーセント理解できるものにとどめること」
Posted by ブクログ
「岩瀬さん。みんな、貯金はしなければいけないと分かっているけど、なかなかできない。でも、保険料なら、毎月ちゃんと払えるんですよ」
生命保険について書いてある。特に原価については興味深い。保険は1000万円近くになる家に次ぐ大きな買い物。学資保険は、定期保険でも対応できる。養老保険は、生存満期分が保険料に上乗せされている。
原価 ライフネット生命
契約1件あたり250円(月あたり)
月額250円の定額部分控除後の営業保険料の15%
予定支払い保険金・給付金3%
保険は子供が独立するまでの間だけ定期保険に入るのがいいと感じた。医療費は健康保険で十分だ。
Posted by ブクログ
保険のことも勉強しないとなぁ。保険法も。
自分は健康優良体と思われるので,保険料は健康状態に応じてもっと細分化・相対化されてほしいな。
119頁の表⑦や146頁の図4など,なかなか分かりやすい。
自社のヨイショがあるのはご愛嬌。それでも,ある程度は洗脳されたと思う。
Posted by ブクログ
著者自身が、保険会社を経営しているので、読む前は宣伝か?と思ったが、実際に呼んでみるとそうではなく、現状の保険業界の問題等を細かく書かれていてかなり勉強になった。保険にまだ入っていないので、入る際にかなり参考になると思った。
Posted by ブクログ
会社には大手生命保険会社の職域営業職員がよく来る。
会社の弔慰金制度などを考慮に入れると、とりあえず結婚するまでは生命保険に入る必要がないと思っているので、いつも軽く流している。
生命保険は高い買い物なので、しっかり考えたい。
そういう意味でこういった本は参考になる。
Posted by ブクログ
★電子書籍で読んだ
【きっかけ】
日経ビジネス 09年2月16日号 (88〜90ページ掲載)
「ひと劇場 人」
出口 治明 氏[ライフネット生命保険社長]
生保業界に価格破壊の風
【感想】
以前、娘の彼氏の紹介で保険を検討しなおしたが、その前に読んでおくべきだった。
【ポイント】
41/典型的な定期保険について、全体の35-62%までが保険金の支払い
ではなく、生命保険会社の経費や利益に当てられている。
43/日本の生保業界は、一社専属の営業職員が人海戦術で売り歩くと
いう、高コストの営業部隊を中核としたビジネスモデルを支える
ために、高収益をもたらす保障性の商品を販売してきたのである。
46/生保業界では長きに渡り「顧客のニーズにあった商品はなにか?」
ではなく、「既存の販売組織を維持するために必要な商品はなに
か」との観点から高収益を確保できる商品を開発してきた。
68/こうして、毎月二万円に保険料を30年支払う、すなわち総額800万円
ちかい買物を内容を十分理解せずに買っている。
101/もっとも、若いうちに加入しておくメリットはある。それは、
将来健康を害して、保険に入れなくなるリスクを回避すること
である。
122/「約款」が保険商品そのものになる。
(でもこれは契約しないとみることはできない)
144/(不払い問題の自衛策)
「特約はつけないでシンプルな単品商品のみにはいること」
173/(賢い生保の選び方)
十分に効率的な市場のもとでは、金融商品を差別化する要素は、
手数料と税金しかない。
174/定期保険を例にとれば、伝統的な営業職員を主軸とする大手生保
の保険料は、代理店、通販を主軸とする会社より、最大3割程度
割高。
185/(業界再編)
一番大きな問題は、保険の売り手と買い手との大きな情報格差を
活用して販売しようとする業界の体質が変っていない。
186/(医療保険について)
個人の自己負担金額には、「高額療養費制度」によって上限が設
けられている。
191/「耳ざわりのよい、売りやすい商品」から、「本当に必要な商品」
への転換が必要な時期に来ている
193/(保険に賢く入るための7か条)
「生命保険がすべてではない」ということ。
国による保障(遺族年金・健康保険)、企業の福利厚生、共済などの
非営利事業をうまく使って、不足する部分のみを生命保険で補うよう
にする。
194/生命保険の手数料はきわめて高い。
生命保険への加入は最小限にすべき。
国や企業の保障を調べ、不必要な特約はつけず、期間は限定する
など工夫して、保険料を節約し、その分を貯蓄に回すべき。
232/今の時代、本当に賢い消費者であれば、来店型の代理店に行って
無料でプランを作ってもらい、それを自宅にもちかえって、割安
な通販やネット系で同じ内容をオーダーすることだろう
Posted by ブクログ
10年ぶりくらいに読み直してみて、情報としては貴重。特にこの本が出た当時はまだネットでの情報が今ほど豊富ではなかったため非常に有益な情報であった。
一方、書籍としては筆者の気持ちが強く書き込まれていて、やや読みづらく冗長な構成であり情報ソースとしては少し読みにくい。
その後ライフネット生命もしっかり企業としては成長しているようだけれど、岩瀬さん個人はHBS帰りの極めて優秀な方なのだけど、イマイチパッとしていない印象を勝手に持っている。業界のみならず、日本、世界にさまざまなイノベーションと変革をこれからももたらし続けてほしいと思っている。
Posted by ブクログ
日本の約9割の世帯が「何となく」加入している生命保険。分かりにくい生命保険の仕組みや歴史について理解が深まった。ライフネット生命の宣伝という側面を差し引いても良書だと思う。
加入は必要最小限にしよう
死亡保険は掛け捨てで良い
保険は貯蓄としては損な商材
医療保障は公的保険でかなりカバーされている
Posted by ブクログ
生命保険の成り立ち・構造が分かりやすく書かれている。初版から10年以上が経過し、時代のトレンドは保障から予防へと推移しつつあるが、根本にはこれまで築かれた業界のレガシーがいまなお色濃く残っていることを感じた。
Posted by ブクログ
実は過去に,ライフネット生命や共済の加入を検討したことがあって,実際に見積をしたことがあった。ところが,はっきり言えば,断られたのだ。結局以前に契約していた生保を更新した。この契約では,若い時に入らないと得られないだろう特約がついていて,そのまま更新できた。著者の言うことはなるほどだと思うものの,現実はなんだかなあ,という感じなのである。
Posted by ブクログ
生命保険業界に新規参入した著者が、自らの経験を活かして、生保業界の実態を解説した本。
生命保険の見直しをしなければならないと思いつつ買った本だったのだが、すっかり忘れていた。無料で配布していたPDF版を入手して、メディアマーカーに登録しようとして、本を持っていることに気付いた。
読み終わった感想としては、漠然と感じていた生命保険業界に対する不信感が間違っていなかったということは確認できたが、どうすればよいのかはやっぱりよくわからないということ。もう少し勉強しないといけないらしい…
Posted by ブクログ
2009年10月20日 初版
ライフネット生命というベンチャー生保の岩瀬氏が生命保険業界の内部を解説する。
いったい生保はいかにして利益を上げているのか。業界内部のこれまでとこれから。そもそも生保の目的とは、と言った内容で生命保険についてなんだかよく分からないままにスルーしていたことが大体理解できた。
「生命保険は生涯で住宅の次に高い買い物」を胸に刻みたいところ。
Posted by ブクログ
ライフネット生命の創業者が書かれた著書で、日本における生命保険の儲かる仕組みがわかった。
保険は人生で2番目に高い買い物になっている現状であるが、毎月定額で支払う形だとそんな高額であるという感覚がなく言われるがままに決めてしまうことが多いと指摘されていた。
改めて自分の加入している保険について見直したいと思った。
Posted by ブクログ
生保業界に疑問を持ち、そこに革新を迫ろうと立ち上げたライフネット生命。その副社長 岩瀬さんが、今の生保業界を斬る。
これから生保に入ろう、または保険を見直そうとされている方は、自衛の意味で一読しておくと良いと思います。保険は人生で2番目に高い買い物なので。
また、業界の人もコレを読んで、改めて考えてみて欲しいなと思う。うちにも保険業界に勤めてる身内がいるので、この本を読んでもらって感想を聞こうと思います。
ポジショントークもあるでしょうが、良書だと思います。
Posted by ブクログ
まっとうな解説本。面白くはないが、構成がわかりやすいので読みやすく、1から生命保険を学ぶには最適な一冊。やっぱトータルとして運用を考えないとねっていう。