【感想・ネタバレ】読書の方法~なにを、どう読むか~のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

偶然、古書店で見つけ購入。出逢い方もいかにもな感じ。


書物に含まれている世界。

吉本隆明はそれを
「書き手が幾度も反復して立ちどまり、また戻り、また歩き出し、
そして思い煩った場所」
と捉える。

そこに迷い込んだり、
佇んだりすることが読書の楽しみである。


「実際は広場のようなものではなく、
ただの踏み溜まりしかないほど小さな場所で、
そこからさきに道があるわけでもない。
たぶん書き手ひとりがやっと腰をおろせるくらいの
場所にすぎない。
けれどそれは世界なのだ。」

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2012年09月29日

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