【感想・ネタバレ】われ日本海の橋とならんのレビュー

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Posted by ブクログ

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7冊目。加藤嘉一による中国文化論。この人を中国語の授業で知って以来尊敬してやまない。特に勉強や生き方のストイックさ。圧倒的に恵まれているのに、横並び意識からリスクを取れない日本人として、自分が恥ずかしい。

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2012年03月14日

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中国で一番有名な日本人となった経緯と中国観について述べられている。
尖閣問題のテレビの生放送でのコメントのすばらしさをきっかけに出演依頼が殺到した。
中国語は人民日報の暗唱と積極的な会話。
中国に対する考えは同意できるところが多い。

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2014年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(カバー折り返しより)
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人の波がぶつかりあい時代のエネルギーが炸裂する。アジアでいちばん激しく生命力があふれた国、中国。中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。
こから見えてくるのは、中国、日本、世界の現在。日本は、そして日本人は、これからいったいどこへ向かえばいいのか。
私たちの課題も見えてきます。
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高校卒業後に国費で北京大学に留学し、2005年の反日デモに関するテレビ出演から一躍"中国でもっとも有名な日本人"となった著者による、中国のいまを解釈する1冊。
面白かった!
実際の中国で起きている現象の解説がそれぞれ非常に納得的で、中国のロジックがよく分かります。
また、著者自身について書いている部分が凄く面白いし感化させられる。ランナーとしてのストイックな一面と、外国語習得のための努力に脱帽です。

以下、面白かったトピック
・日本の「空気」としてのタブー
・民主的手続きがないからこその、中国政治の成果主義
・広大な国土に13億人が暮らす多民族国家を統治するという至上命題
・日本の対中外交のカード「反日感情」
・面子が貨幣のように流通する
・面子とプライドを賭けた復興施策

こういう若くして頭角を現す評者が出てくると、頼もしいですね
ちょっと眉唾っぽい感じもするのですが、個人的には応援したいと思います

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2012年11月25日

Posted by ブクログ

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中国で一番有名な日本人とのフレコミの加藤嘉一の本。
ストイックで頭がよくて、何よりとんがっていて。そんな彼の良さがよく出ている本だと思う。読み終わったのが前すぎて印象が消えていってしまったが、『北朝鮮スーパーエリート・・・』の本よりかは圧倒的にいい本だったので、それだけは備忘でつけておく。

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2012年04月22日

Posted by ブクログ

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加藤さんのような人は、日本の文化圏ではやっぱり息苦しくなってしまうんだろうなあと感じた。日本では、足並み揃えてという文化が根強いので、能力のある人はどんどん海外に出ていくのだとうなと思う。ただ、出て行った後、加藤さんが「日本のために」と思って活動してくれているのは嬉しい。
なかなかこんなにバイタリティと使命感みたいなものを持つ人っていないと思う。とっても貴重な人だなって感じる。これからの加藤さんがどういう風なことをしていくのか楽しみ。

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2012年06月20日

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