あらすじ
【電子限定描き下ろし漫画も収録!】≪寝ている間、義弟に乳首開発されて―≫激重執着弟×無自覚美形兄。美形義兄弟の共依存沼BL。――校内で有名な美形兄弟、藤原 理玖(ふじわら りく)と藤原 獅朗(ふじわら しろう)。あるトラウマによって人に触れられるのが怖い理玖は、親の再婚で義弟となった獅朗だけは平気だった。いつも一緒に寝て、抱きしめて、安心させてくれる――。そんな日々の中、いつまでも依存しているままではいけないという気持ちから、距離を置くことを提案する。その夜…胸や下半身に気配を感じて目が覚めると、獅朗が乳首を舐めたり、アレを触ったりしていて…!? 「気持ちい?勃ってるよ」超級に重い弟の執着が、ゆるやかに兄を囲い堕としていく――。自立なんてさせるかよ、理玖は俺のだ。今手放さないと、獅朗を一生、離せない。◆収録内容◆ ・「絡みつく愛でとじこめて。」(1話-7話) ・単行本収録描き下ろし漫画5P ・電子限定描き下ろし漫画5P ※本書は、現在配信している「絡みつく愛でとじこめて。」(1話-7話)の内容が含まれております。重複購入にご注意下さい。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
〝理玖が俺から離れようとするから…。自立なんてさせるかよ。理玖は俺のだ(獅朗)〟
Eros度★★★★★★★★
おやおや。安心できる腕が、恋を囲う檻にもなる。優しさと独占欲が同じ温度で差し出される義兄弟の関係に、胸を掴まれました。
親の再婚で兄弟になった高校生の理玖と獅朗。人に触れられることを怖がる義兄・理玖が、義弟・獅朗に抱きしめられると眠れるという例外扱いから、すでに二人の結びつきが伝わります。その甘さに萌える一方、理玖が自分を負担と捉え、獅朗の自由のために自立を急ぐ姿が苦しいです。
穏やかに支える獅朗にも、理玖の唯一でありたい願いがあります。「なんで俺の気持ちを理玖が決めつけるんだよ…!」という反発は、恋を兄弟愛に置き換えられる痛みそのもの。対する理玖も、拒めば楽になるわけではなく、相手を守るために自分の願いを押し込めていく。そのすれ違いがたまりません。
「理玖が俺の腕の中で俺だけに向けてくれる笑顔」を喜ぶ獅朗の言葉には、独占の奥にある心細さも感じました。互いに特別を与えられていたと気づく流れには幸福感があり、兄としての責任に縛られる理玖へ向けられる家族の言葉も温かいです。美しい顔に浮かぶ照れと、静かな表情に潜む執着の落差にも惹かれました。
義兄弟、共依存、穏やかな顔をした執着攻め、罪悪感を抱える美形受け、家族という役割に揺れるシリアスな恋が好みの方におすすめです。