【感想・ネタバレ】職業としての将棋棋士(小学館新書)のレビュー

あらすじ

将棋は面白いが、将棋界も面白い!

50年にわたる現役生活を引退したベテラン棋士が、自身の半生とともに、これまでに出会った棋士や将棋界をとりまく人達のユニークなエピソードを語り尽くす。
中学を卒業後に上京し、将棋会館に住み込む「塾生」となって、棋士の見習い生活を始めた著者は、破天荒な棋士や、奇行が目立つ貴公子ならぬ奇行士と呼べる棋士など、さまざまな棋士と出会います。将棋界以外には生息していないと思われる、これらの奇人・変人や天才・奇才の生態をさまざまな出来事を交えて論じます。
そして将棋界のトップリーグであるA級に上るためにどんな試練があって、どう乗り越えたのか、そしてその後の引退まで、心境の変化なども丁寧に描かれていて、将棋や棋士に興味のある方は必見です。
さらに、「棋士はどんな人と結婚するのか」「一流企業の役員と棋士とどちらが稼ぐのか」「奨励会を退会した人はその後、どんな人生を送っているのか」など、これまであまり語られなかった裏話も公開。将棋ファンはもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です。

(底本 2025年10月発売作品)

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Posted by ブクログ

著者は引退されたが50年棋士をしていた方である。長期間にわたる活動のためプロ前の時代の将棋界の荒さとアナログさを感じる。移り変わりが個人史としても楽しめた。
ご本人は謙遜されているがA級棋士として活躍されたのは特筆されるべき事だと思う。

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2026年08月08日

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