【感想・ネタバレ】さよならアイリスウィッチ ~二人の魔女が紡いだあの夏の記憶~のレビュー

あらすじ

「彼女が空から落ちてきたあの夏の日を、はっきりと憶えています」
二十年前の災厄により大地は空に浮かぶ浮遊島と化し、無人兵器群【オルク】の暴走によって、人々は島に閉じ込められ世界は分断された。
そんな孤立した世界で空を駆け、浮遊島を渡り歩く魔女《アイリスウィッチ》のアセビは、失踪した母を捜す旅の途中で不時着した島で少女の姿をしたオルク、ピエリスと出会う。
アセビはピエリスに拘束され奇妙な共同生活が始まるが、やがて二人は惹かれ合いお互いの心と過去に迫っていく……。深まる絆、そして明かされる災厄の真実とは――。
「さよなら、アセビ」
「またね、ピエリス」
終わりゆく世界で出会った魔女が紡ぐひと夏のガールズファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

セカイ系ガール・ミーツ・ガール&ファンタジー。タイトルとプロローグから、最後には「別離」が待っているのか。ならば出会いからその結末に至る過程はいかがなものか、と思い読み始めてあっという間に物語に引き込まれました。非常に軽快かつ流麗な文章で、さらりと頭に情景が浮かんでくる。そんな表現の巧みさに感銘を受けました。ストーリー展開は王道であるものの、出会いから別れまでが丁寧に描かれており、エピローグまでこの独特な世界観に没頭することができました。素敵な作品で、電撃大賞金賞も納得の傑作。次回作を楽しみにしています。

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2026年07月18日

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