あらすじ
※紙版とはコンテンツが一部異なります。
掲載されていないページ、記事、写真があります。
都会で生きる男と女。その人間たちの普遍的な感情、そして心の機微を、苦しく、優しく、そして深く切り取り、切ないまでの儚い日々を美しい線画で描いた魚喃キリコの作品は、海外からも高い美術評価を今も受け続けている。
伝説となったその作品の数々が、ファン待望の時を経て、13年ぶりに新装版で登場。
魚喃キリコの代表作にして、多くの読者の心をつかみ続ける恋愛漫画の傑作『南瓜とマヨネーズ』。
恋人のせいいちと同棲して数年、煮詰まった関係にあるツチダとせいいち。ツチダは、ミュージシャンを志すせいいちを支えるため、内緒で水商売の仕事をしていた。そんな日々の中、ツチダはずっと忘れずにいた元恋人・ハギオと再会する。過去への未練、現在の安らぎ、そして未来への不安――揺れ動く感情のなかで、それぞれが自分なりの幸せを模索していく。
本作は、1999年の刊行から長い年月を経た今も色褪せることがなく、2017年には臼田あさ美、太賀(現:仲野太賀)主演で実写映画化もされている。
恋愛という枠を超え、「誰が正しいのか」、「何が正しいのか」、人を想う気持ちのあり方に気づく物語。
(内容は変更になる場合があります)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1999年の作品。作者は魚喃キリコ。
ミュージシャン志望で無職の彼氏と同棲しているが、昔関係のあった男性への想いも抱えてる女性のお話。
イラストっぽいオシャレな絵がすごくいい。どのコマもそのまんまポストカードとかポスターとして成立しそう。
日常を描きつつも、揺れ動く女ごごろが切ない。人を好きになるのって、離れていく事考えたりして、結構切ないですよね。そこがまたいいのえすが。
「あたりまえ」なんてなくて、普通だと思ってる事がどんなに貴重なのかを思い知る。その辺はフィッシュマンズっぽい。
女性目線の作品なので、女性の方が共感出来るのかもしれない。
素晴らしく切なくて、美しい作品です。
Posted by ブクログ
友がずっと好きだと言っていた南瓜とマヨネーズ。
寝る前に少し読もうかな、とページを開いたら一気に読んでしまった。とても良かった…!
大人になった今はもうハギオみたいな野郎は勘弁だけど、そんな恋に少し憧れてしまう青々しい自分もいるなあ…なんて考えながらヒリヒリした痛みに浸る。