あらすじ
――最後、全てがひっくり返る。
神聖なる聖女選定の儀の最中、4人の候補が殺された。
唯一生き残ったファウスティナは、腹黒い王太子から濡れ衣を着せられ、絶望の中で死んだ――はずが、目覚めると一年前に戻っていて!?
次こそ最悪の未来を回避しようと奔走するも、またしても同じ結末、そして巻き戻し……。繰り返すこと4回、次が最後と悟ったファウスティナは訳アリの第一王子フィデンツィオに助けを求める。彼の「検屍」の技術とファウスティナの「過去のループ」の記憶。それらを駆使し、誰も死なない未来への”最後の1回”が始まる!
■□■□■□■□■□■□■□■□
登場人物
ファウスティナ
5人の聖女候補の一人である子爵令嬢。殺人事件の犯人として冤罪で処刑されるも死に戻り、何度も未来を変えるために奔走することに。
フィデンツィオ
「屍公爵」と恐れられる訳アリの第一王子。医術を習得しており、その一環として遺体から死因を探る「検屍術」にも長けている。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
治癒の力など魔法の力がある世界観で、所謂「検死」の観点から死に戻りループから抜け出そうとするのは面白くはあった。
ただ何回も死に戻り、四回目でやっと犯人が分かったのに殺されて、また死に戻り。
これが最後だからと、折角積み重ねてきたヒーローとの関係性・好感度含めてリセットかかっちゃったのには肩透かしというか、もったいないというか、そりゃないぜという。
結局、事件そのものが起きないように画策し、ヒーローとは何だかんだ難癖(に近い)をつけて結婚まで持ち込んだものの、そもそもヒーローには前回ルートの記憶がないので好感度はこれから上げるぜという状態。
いや、ヒーローは記憶引き継がんのかい!とここでも肩透かし。
折角事件は解決、というかなかったことになったのに、恋愛面での戦いはこれからだエンドで終わってしまったのは、個人的には物足りなかった。
せめて、ヒーローが記憶を引き継いでくれたらなあ。
今の時間軸で結ばれたところで、思いを交わしたのは前の時間軸の彼。
某ネオロマで覚えたもやもやと同じ感覚を久々に味わうことになった。