あらすじ
天才錠前師の錠二が、元パン屋の強盗・太陽に向けた殺意。その瞬間、世界は二つに引き裂かれた。一方は、太陽を撃ち殺して冷酷な「ボス」として裏社会に生きる道。もう一方は、拳銃の故障で殺せず、太陽と共に「パン屋」になる明るい道。泥棒とパン屋――正反対の並行世界を歩む二人の錠二。交わるはずのない二つの運命が、ある「違和感」をきっかけに混ざり合い、物語は予測不能の終局へ加速する。幸せを手にするのは、泥棒か? それともパン屋か? 世にも奇妙な平行世界ミステリー!
※本作品は2023年1月に刊行された単行本『ボス/ベイカー』を改題し、加筆・修正したものです。
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Posted by ブクログ
途中から、大切なものが存在する世界と存在しない世界の平行世界を交互に繰り返していく形で物語が展開していき、最終的に収束して終わる感じでした。
大切なものが存在する世界は比較的穏やかな流れの物語、大切なものが存在しない世界は終始暗澹とした流れの物語と対照的な内容が交互に入れ替わりながら徐々に収束に向かっていく感じを楽しんで読めたかと。
Posted by ブクログ
こんなにかわいい表紙なのに人がいっぱい死んじゃう犯罪小説。エッセイみたいな軽い本が好きだから見た目で選んで後悔したけど引き込まれていく感じがあって面白かった。ハッピーエンドが好きだから読後感は今一つだったけど読み応えはありました。