【感想・ネタバレ】見かけは超清楚な腹黒女子にもてあそばれる話のレビュー

あらすじ

見た目も声も可愛い清楚な女の子と付き合いたい。
そんな夢を抱く大学生の私・遊佐桜華は、ある朝知らないベッドで目覚めて――
「昨日はそれなりに楽しかったよ」
裸で隣に寝ていたのは、サークルの姫にして影の支配者・甘崎愛梨!?
ワンナイト限りの関係かと思いきや、条件付きで恋人プレイをしてくれるときた。
性格以外は理想の女の子にそんなこと言われたら、断れるわけない!
初めはお酒に付き合う程度の“条件”だったのに、要求とからかいはエスカレート!?
「全部私で上書きして、忘れさせてあげる」
私の初恋まで踏みにじろうとする、この子はやっぱり性格が悪い。
でも――どうしようもなくタイプなのだ。

※本作品の電子版には本編終了後にスニーカー文庫『クラスの姫は私のわんこ』(著:犬甘あんず イラスト:桜木蓮)のお試し版が収録されています。

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Posted by ブクログ

 タイトルの通りです。笑
 樫風さんご自身が、イケジョとかわいいが互いに振り回されるお話をいたく愛しておられるらしく、「キミ吠え」が好きな人にはぶっささりの魅力間違いなし!とお伝えいたしますd( ̄  ̄) ※月刊コミック百合姫毎月定期購読者より

 



 ※
 以下、ネタバレを含みます。
 





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 日頃はあらゆる作品に政治的な解釈を催しながら小説を読むのが癖である私ですが、今回は特にそうしたこともなく、純粋に百合だけを楽しめました。笑

 犬甘あんずせんせのモノローグはクセになります。あんずせんせに限らず、百合小説って、心の中の描写が情報過多で、大体湿度高めなんですよね。そこがたまらなく好きです。

 和歌のように、綺麗に収めた「もののあはれ」も大好きなのですが、一文字も削れない、そして逆に余計に飾ることもできない、溢れたそのままの心の声を描写するのも、胸がときめくのです。

 愛梨さんと桜華さんは開幕ベッドインなので、そもそも両想いなのは読み始めた時点からわかりきっていたことですが、その好意を自覚した愛梨さんが、隣で眠る桜華さんに、これまで散々からかってきたのに、素直な告白をしているのがキュンときました……エピローグに走り抜けるまで、とにかく桜華さんの妄想逞しさがにぎやかなのですが、そこはもう、ロマンスに全力振り切った艶やかさで最高でした!

 あとは他の読者さんもご指摘の通り、「悲しくなったから煮物作りたくなってきたな」のくだりは爆笑しました。煮物系女子、かつ王子様願望のかわいい女子、うん、最高ですよ、飯うま彼女さん、愛され要素しかないですね、桜華さんは。ASMR作品に自分の彼女願望投影しているあたりも、オカズ選びのセンスが似ていて好き……え?彼女はそんなよこしまな目的じゃないって?いえいえ、あんなに必死に「利用目的」の言い訳をする時点で、確信的にヌいてますよ、あれは。笑

 4章が面白くて特に好きです。
「諸君らに黒歴史はあるだろうか?私はある」
 から始まるもろもろが面白すぎます。笑
 セリフが某、素人芝居、カメラアングルめちゃくちゃ。ただかわいい子とイチャイチャするだけの中身のない映画。
 ホームビデオ。
「映画には盛り上がりが必要とか、固定観念を捨てよう! いわばこれは映像の自由律俳句なんだよ!」 物語の起承転結に対する挑戦、面白いという概念との戦い……“平坦でつまらないです”をこれほど高尚に言い換えられるものなのか、と。笑
 とはいえ、湿度の高いモノローグとめちゃアマな絡みを延々と読み続ける百合小説って、ある意味、好きな人だからハマれるのであって、そうでない人からしたらまさに「自由律俳句型ホームビデオ」そのものですよね。
 ゆえに!かわいいは大切!
 顔がいい!キュンとくるかわいい美少女が大事!
 それすらないのに延々と日々を見せられ、かつオチすら視聴者に丸投げの『気球クラブ、その後』という映画は、うん、ほんとにきつかったです……美少女を、萌えをくれ……百合のない砂漠だよ、あれは……

 というわけで!クライマックスのない感想!
 これにて終幕!自由律俳句!
 ここまでお付き合いいただいた百合スキーのあなたに心からの感謝を。ありがとうございます。

 個人的脳内劇場配役(敬称略)

 天崎愛梨:愛美  遊佐桜華:高木美佑

 甘崎朱凛:水樹奈々 未来:伊藤彩紗

 奏多:洲崎綾   星月紗羅:佐々木李子

 牧本優凛:茅野愛衣

 

 うん、ほとんどD4DJよね!ピーキーだね!
 あとはあだしま、やがきみ、ガルパ等からご招待!

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「可愛くて清楚で綺麗でおっぱいがおっきくて声がいい女の子」と付き合いたい女子大生・桜華と、見た目は彼女の理想だけどは本当は”腹黒い”女子大生・愛梨のおはなし。”もてあそぶ”から受ける印象ほどに愛梨の言動は”悪”ではなく、気になる女の子にちょっとハードなイタズラするくらいの興味と好意があるだろうなと思った。そして、そんな愛梨の言動に翻弄されながら、心に占める愛梨の存在が大きくなっていく桜華の心の動きの描写に犬甘氏の表現の妙技が光ります。今後の展開を楽しみにしています。

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2026年04月05日

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