【感想・ネタバレ】刑事 雪平夏見 愛娘にさよならをのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズ、犯行は置いといて犯人の人物像にいちいち共感が出来すぎてもはや問題に感じなくもない、笑

主人公は刑事だけど、だから敵対しているんだけど撃ったりしちゃうんだけど
覗き込んでみたらやっぱり人格の否定には至らない気がして
罪を憎んで人を憎まず的な話ではなくて、たぶん回路が、雪平も、どちらかといえば犯人寄り、と言ったら語弊があるけれど、、
そもそもふつうの一般市民的なひとたちが、もういちいちアレなもんだから。

秦さん、テレビのひとなのに、テレビきらいなんだなーってつくづく思う。
マスコミ嫌い、って言っちゃうと信念が俗っぽく成り下がってわたしまでなんか悔しくなるけれど。
テレビ要らない派の人たちが何人か登場するけれど、意外ともしかしたら少数派という程でもないのだろうかと思い掛けた。
自分が間違っているという淡白な諦めは、そう褒められたものではないのかなあ。

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

被害者のミッシングリンクを探しつつ、各章の合間に挟まれる少女の行がどのように繋がっていくのか興味を持ちながら読み進めた。事故死した娘の復讐であった犯人の思いが本のタイトルにも反映している。
『ひとごろしがんばってください』のコメントも意味も最後にしっかり回収されていた

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2020年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

刑事雪平夏見シリーズ、第四作。

プロローグや伏線の拾い方は秀逸。最後にカチッとパズルがハマる感じは爽快。

でも、殺人の動機が弱すぎ。まず、夫婦そろって弟を助けるだろうか?大人がそれだけ揃っていて突然のことで何もできず突っ立っているだろうか?殺す順番おかしくないだろうか?他人じゃなく、まず、門田を殺さないだろうか?

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2013年03月12日

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