あらすじ
地方経済を回復させるにはどうすればよいか？近年新たな経済政策立案の手法として注目されているのが「エビデンスに基づく政策形成（ＥＢＰＭ）」である。本書ではＲＥＳＡＳ（地域経済分析）を活用し「生産」「分配」「支出」の３つの面から地域経済を分析し７つの実例を交えながら政策立案と実践の手法のポイントを説く。※ダイヤモンド社より配信されていた同タイトル作品と同じ内容になりますので重複購入にはご注意ください。
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Posted by ブクログ
ツールを活用するための分析手法の理解、活用事例の確認のため。
産業・経済だけに着目せず、地域住民の所得等の分配面、消費や設備投資等の支出面を統合的に分析。
◯地域経済の低迷要因
・外的要因：人口減少・東京圏への一極集中、製造業・建設業の衰退と労働生産性の低いサービス経済への移行
・内的要因：経済構造として所得の域外流出
◯地域経済分析手法の要件
１経済メカニズムからの要件：分配面／所得の流出入／属人・属地の分析
２経済データからの要件：市町村単位の生産・販売、分配、支出を網羅した経済データ／全国網羅データ（産業連関表等の作成、地域間比較のため）／経済政策の地域ごとの影響把握
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