あらすじ
【第2話】「ずっと見てたから、俺じゃ…ダメかな?」――ごく平凡な高校2年生・犬丸りおの親友・香月は、誰もが振り返る超絶美少女。可愛い香月と一緒にいるりおは、いつも“引き立て役”に。自分は誰の目にも映らない“透明人間”…そう諦めていたりおだが、唯一声をかけてくれるクラスメイトの春田に淡い恋心を抱いていた。だがある日、春田も香月のことが好きなのだと気づいてしまい、思わず教室を抜け出してしまう。「本当に透明になっちゃえばいいのに…」傷つくりおを、いつも教室の隅にいる地味で暗い“死神くん”越前谷が追いかけてきて…!? 地味を演じる最強イケメン×可愛い親友の“引き立て役”女子のじれキュンラブ!
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匿名
2
二年生のごく普通な女子高校生の犬丸りおには超絶美少女の親友である香月がいる。
中学時代から一緒の彼女と歩いていると彼女だけ声をかけられて連絡先を聞かれることがありそのあいだ自分が透明人間になったかのような複雑な気分になってしまうのを止められなかった。
そんなりおには春田という男子が気になっているのだが彼が自分のささいな変化に気づいてくれることがうれしかったのにその春田は実は香月のことが好きだということを知ってしまう。
そんな身の置き所のない感情を持て余していたりおは同じ図書委員になった前髪とマスクで顔が見えない男子の越前谷に無理して笑っているということを気づかれる。
その彼の一言で今までこらえていたものが一気に決壊するのを感じてしまったりお。
越前谷はクラスでもしゃべっているのを見かけたことがないくらい根暗で不気味な人というイメージだったがりおの目をまっすぐ見て言ってくれたことがうれしくて…。