【感想・ネタバレ】泣きむしのポラリスのレビュー

伊戸川チェル

東京の高校に通うためひとり上京した北海道生まれの貝沢慶太郎（通称：ケータ）は、
親の知り合いが経営する学生アパートに住むことに。
そこで出会った同い年で沖縄生まれの宮良翔波（通称：カナ）の顔面のよさに
思わず「イケメン！」と叫んでしまい、カナから嫌悪されてしまう。
そんなある日、ケータとカナはふたりきりで出かけることになって──!?

[ブクログ · ★★★★★]

【イケメンって言われるのしにムカつく（翔波）】

エロス度☆

おやおや。北海道のワンコ系男子と沖縄のネコ系男子の恋が非常にどピュアすぎて癒されてしまいますね。

慶太郎と翔波が紡ぐ祝福の恋物語･･･開幕。

方言男子や泣き顔、生足などの萌え要素が美味しく、最初は慶太郎の失言から翔波に嫌悪されてしまう最悪なファーストコンタクトでしたが、それから2人の距離が縮まっていくのが微笑ましい。

2人を取り巻く人間関係が平和であったり、独占欲が芽生えはじめお互いが特別になっていく尊さが魅力的で、翔波が慶太郎に見せる可愛い姿や翔波にはかっこ悪い姿を見せたくない慶太郎がGOOD。