【感想・ネタバレ】悪役令嬢は大航海時代をご所望ですのレビュー

浦和篤樹 / nyanya

前世の記憶が甦り乙女ゲームの悪役令嬢マリー（２歳）に転生したと知った私はすぐ動き出した。なぜなら一族もろとも断罪で処刑されるから！ 何とかしようにも領地は西の果て。貧乏だ田舎者だと馬鹿にされ、経済的な嫌がらせまで！ でも、私は知っている。果てと言われた領地の更に西、海の向こうには新大陸が広がっていることを！ 本編開始まであと十年足らず。大海原進出を目指して『ゼンボルグ公爵領世界の中心計画』発動よ！

[襲地貫天 · ★★★★★]

専門用語だが理解できる

本作品は航海に関わるだけあって、船造りや航海にまつわる専門的な知識が少しだけあります。
しかしそれも分かりやすく、面白く書かれていましたのでとても読みやすかったです。
何の為、どのように使うかがイメージしやすいから、現物を見たことがなくてもその光景が思い浮かべられました。

天才幼女、かわいいです。

＃ほのぼの ＃萌え ＃憧れる

[HiRO · ★★★★☆]

前世の記憶を使って、技術開拓中ではあるが船やそれに伴う機材の作成方法が書かれていて面白い。
まだ6歳で過剰な知識量についても天才の一言ですませているのには何かあるのか、ゲームのヒロインがいつ登場するのか期待が高まる

＃ほのぼの

[ブクログ · ★★★☆☆]

辺境伯の令嬢に転生したマリエットローズは、将来の破滅を回避するために、領地を豊かにしようとする。大船舶の造船や港湾の整備、船乗りの育成をして貿易で儲けるのを目指し、転生者としての知識を生かして数々の発明をする。いつしか天才幼女、海の聖女と呼ばれるようになる。周りが主人公を称えまくるのが痛快かな。ただ、このままうまくいくばかりではなさそうではある。