【感想・ネタバレ】聖皇猊下の子づくり指南係のレビュー

灰ノ木朱風 / なおやみか

聖皇アドニスは、「神花」から生まれ落ちたという類まれなる聖人。貴き血を残すため、教会が選んだ候補と番うアドニスに閨の知識を授ける教育係――それに未亡人のシスター・ミネットは選ばれた。ミネットはかつて夫である老侯爵を超絶テクニックで腹上死させた「伝説の毒婦」として社交界で知られていた。しかし実態は、初夜に夫が心臓麻痺で亡くなってしまっただけの二十五歳・処女である。「子づくりをするにはまず、猊下の猊下をスタンダップさせる必要がありまして……」「なぜだ？ 人は花から生まれるのだろう？」彼の純粋培養さと美貌に圧倒されながらも、正しい性知識を教えようと奮闘するミネット。しかしアドニスはミネット自身に興味を持ってしまい!? 2023eロマ大賞奨励賞。性知識ゼロの色気満点（童貞）聖皇×伝説の毒婦（処女）、すったもんだの性教育系ラブ！

[しー · ★★★★★]

爆笑とほっこり

子作りプロデュースとして頑張るところは可愛いけれど、爆笑ものです。少しずつ猊下が個として感情を出していってるところはほっこりします。蝶々が所々に出てくるのも好きですが、猊下がプロポーズの言葉を閨事直結で表現しまくるところは、可愛くて楽しかったです。ミネットの心になんだかんだと寄り添ってくれる周りで読んでいてほっこりできました。エロとほっこりが両立する作品てあるんだねー笑

＃笑える ＃ハッピー ＃ほのぼの

[匿名 · ★★★★☆]

好きな終わり方

途中、ちょっと強引な展開もありつつ、それらを納得させるような伏線もあり楽しめました。
聖皇ならではの感覚がいまいち入り込めない感覚ではありましたが。