【感想・ネタバレ】耳がきこえないママときこえるムスメのおはなし。 1巻のレビュー

うささ

生まれつき耳がきこえない母の住む「音のない世界」と、きこえるムスメの住む「音のある世界」が交わって見えてくる景色とは!? ハートフル子育てエッセイ！

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ムスメちゃんのリアクションが可愛くて何度も読んでます。
聴覚障害の両親の子育てがどういうものなのか面白く理解出来ました。こういうイラストエッセイを沢山読みたいな。

小さな頃は｢はたらくくるま｣が大好きだったムスメちゃんが、大きくなると興味を無くしてしまうエピソードは、読んでいる僕も嬉しいような切ないような気持ちになりました。

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とても暖かい気持ちになった。
聞こえない中の子育て、とても大変だと思うけど、聞こえる人とは違う感覚で嬉しさや楽しさを感じているんだなぁと思った。
聞こえない人の生活の難しさなども知れてよかった。

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大好きな作品。
タイトル通り耳がきこえないママときこえるムスメちゃんがメインのお話。
ネガティブなお話を想像される方もいるかもしれないが、全くそんなことはなくほぼ全編「可愛い」「ほっこり」と思いながら読めた。
ほのぼのとしたイラストで、ムスメちゃんとの会話で得る気づき、周りの人の優しさ、対応のあたたかさ…どこを読んでも心があたたかくなる。

個人的にお歌のお話が好き。耳がきこえないパパがむすめちゃんのために歌って、次第にママも歌うようになって、娘ちゃんとも歌う。ただそれだけなのにほっこり。きっと抱えきれないぐらいの困難や問題にぶつかってきただろうに、そんなことはおくびにも出さず、明るく楽しく生きている著者を尊敬する。人の優しさを素直に受け取る強さも見習いたい。

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今まで音のない世界に住んでいた著者が音がきこえる娘さんを通して世界が広がっていく様子を描いています。

著者の自画像がうさぎだったりとかわいらしいイラストです。