【感想・ネタバレ】無自覚な天才魔導具師はのんびり暮らしたい 【電子書籍限定特典SS付き】のレビュー

日之影ソラ / 春野薫久

最年少で宮廷魔導具師として宮廷入りしたフレアは、彼女の才能を妬んだ上司からパワハラを受け、毎日激務に追われていた。そんな中、フレアの唯一の支えであった婚約者から婚約破棄を言い渡され、途方に暮れていた彼女は、呪いに侵され苦しむ第二王子ユリウスと出会う。フレアは自身の作る魔導具の力でユリウスを呪いから救い、第二王子付き特別宮廷魔導具師に任命される。国を陰から支えるユリウスの手伝いをしていく中で、フレアはだんだんユリウスに惹かれていく。そして、ユリウスと共にダンジョン調査へと乗り出すが――!?

[匿名 · ★★★☆☆]

ううん？という感じで。

家族や周囲に恵まれず、上司のモラハラに苦しめられてきたヒロインが、ある日呪いに苦しむ第2王子と出会い、彼にかけられていた呪いを払う手伝いをする。王子によって劣悪な環境から救われたヒロインは周囲にも理解されて王子と心を寄り添わせていくんですが。二人が思い合っていく過程を書くためなのか、話が散らばっている感じがします。最初からこの巻で締めるつもりはなかったのかなという感じです。何も解決していないですし。次巻で盛り上げるのを楽しみにしてくださいなのでしょうか？