【感想・ネタバレ】ロゴデザインのコツ プロのクオリティに高めるための手法65のレビュー

佐藤浩二

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ロゴの制作プロセスとデザインのコツがわかる、デザイン解説書の決定版！

オリコンやソフマップなどのロゴを手がけ、20年以上、プロのデザイナーとして活動してきた佐藤浩二氏によるロゴデザインの解説書です。著者が実際の仕事でデザインしたロゴ約150点をもとにロゴデザインのコツ65項目を解説しています。

ロゴ制作のプロセス、発想方法、表現方法、ロゴタイプ、目の錯覚の補正、複数要素を並べる時のバランスのとり方、納品前のデータの整え方、色の使い方、表現したいイメージをデザインする方法、プレゼンテーション、ロゴの展開方法など、ロゴをデザインする時に必要な知識がこの一冊に網羅されています。

1見開きに1つの項目を掲載し、クオリティを上げるためのプロのテクニックを解説。錯視調整や精緻化など、プロの技を使うことで、ワンランク上のロゴデザインに近づくことができます。素人っぽさを脱却してクオリティの高いロゴを作りたい方や、そのようなロゴを発注したい方にも活用していただけます。豊富な実績を持つ著者のノウハウが詰まった一冊です。

[ブクログ · ★★★★★]

ロゴ制作におけるアプローチを端的に明示しており読みやすい。ものによってはその制作手法を具体的に紹介しており、有名デザイナーである佐藤浩二さんのロゴデザインにおける考え方やポイントがわかる点がとても良いと感じた。

[ブクログ · ★★★★☆]

ロゴの考え方が何種類も書かれていて、行き詰まったときに開いてみたい本。
美しいロゴとは、難しい。(笑)

[ブクログ · ★★★★☆]

タイトル通り「ロゴ」制作のノウハウが分かりやすくまとめられている。全くの初心者はもちろん、ある程度経験を積んだデザイナーにも役に立つのではないだろうか。考え方からデザインするにあたって、どういったアプローチがあるかなど、煮詰まった時に便利。

[ブクログ · ★★★★☆]

ロゴデザインにおける現場での基本的なプロセスから、ビジュアル細部への拘りまでしっかりと網羅されていて、分かりやすく大変勉強になった。

あまり見る機会の無いロゴデザインが決まるまでの実際のプロセスが、スケッチから候補のデザインまでしっかり紹介されていて、好感を持ったし現場の緊張感が伝わるようで興味深い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

趣味でロゴを書いていた際、「既存のフォントのままではなく、もっと雰囲気に合わせていろいろ作字が出来たらおもしろいな」と感じて手に取った本。数々の企業のロゴを手掛けてきた有名なデザイナーの考えやテクニックが見やすく整理されているのがありがたい。あとはロゴと「65」をかけているユニークさも個人的には好き。