【感想・ネタバレ】ヒナのままじゃだめですか？ ： 2のレビュー

倉地千尋

小学５年生のひなは生理が始まったことを、同級生の大地以外には内緒にしていた。大人にはなりたくない。でも、胸は勝手にふくらんでいく…。どんなブラジャーを買えばいい？お父さんに買って欲しいと言える？友達に生理のことを伝える？好きなのに心が痛いのはなぜ？思春期の入口で戸惑いながらも成長していく少女の物語。

[きなこ様 · ★★★★★]

女性なら一度は通ってうんうんと

シングルファザーだと生理だ、ブラジャーなんてなかなか言えないよなぁ

お父さんも大人だから、生理とかブラジャーが必要とかは女性の体の事は保健の授業や女性親族、奥さんでも多少分かってるんだし

「俺に言え！」って言われても恥ずかしいと思う。

「体の心配があるなら、保健の先生かおばあちゃんに言いなさい」ってどこかで伝えることができたらパンツを埋めて更に恥ずかしい思いをしなくてよかったとおもう

しかし、毎回思うけどパンツを埋める発想はなかったわ

＃笑える ＃ほのぼの ＃萌え

[ブクログ · ★★★★☆]

雑誌「月刊アクション」で連載していた倉地千尋の「ヒナのままじゃだめですか?」の第2巻。小学5年生のひなを中心に第二次性徴に戸惑う思春期の成長を描いた作品。体の成長ではブラジャー問題を取り扱っています。つゆきちゃんは相談相手として優秀でした。また心の成長は「恋」と「友情」で色々な事がありました。ひなが大地への気持ちに気づいたり、嫌ないじめっ子かと思っていた佐倉さんが良い子だったり、仲が良かったはずなのにすれ違ってしまったり…でも、みんなが自分たちで悩んで答えを出していく。成長しているなと感じました。

[ブクログ · ★★★★☆]

あるよねこういう仲の拗らせ方ということをストレートにやっていてちょっと恥ずかしくなってくるくらい。
しかしこのライバルの方とは全然和解ムードもないな、まだ拗れるのか。