あらすじ
こびない愛嬌力こそが、最強のキャリア戦略！後天的に誰でも身につけられるという、その方法をお教えします。
仕事、転職、副業、起業といったビジネスシーンで悩みのある方々に向けた、読んで即実践できる1冊。
老舗金融機関の営業にて5年連続表彰され最年少で出世し、大手メーカーに転職して人材・組織開発の責任者を務め、1000社超えの経営者を含む延べ1.3万人以上と営業で面談し、
現在は約4000人に人材・組織開発を推進する著者が、「愛嬌力」が仕事には必須だとたどり着いた経験則をもとにご紹介。
愛嬌力に秘められている要素、身につける習慣から、「個性×愛嬌力」で仕事も人間関係も好転させていく実践法までを体系的にまとめています。今すぐ使える「愛嬌力実践ワード集」も収録。
愛される凡人の、最強のキャリア戦略が学べます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
愛嬌があるないは天性のものかと考えていたが後からでも身につけられるスキルということ。
どんな仕事も対人スキルは少なからず必要で、ここに苦戦している人が多いように感じているからこそ価値のある一冊
Posted by ブクログ
リモート、ウィズコロナの世界で感情の伝え方はより難しくなった。愛嬌があるかないかで人生は好転する。人間関係の質にも関与してくる。(長続きするかどうか)
Posted by ブクログ
学歴やスキルよりも愛嬌力は仕事に不可欠
愛嬌力は後天的に身につけられる
愛嬌力の要素
・媚を売ると愛嬌力は真逆
矢印の方向が自分に向いてるか相手に向いてるか
・柔よく剛を制す
・否定は絶対にしないけど信念はある
・弱みとユーモアを見せる
習慣づけること
①リアクションは1.8倍
②挨拶は「あっ、◯◯さん」
③人に興味を持ち、人から学び続ける
④アドバイスを受けたら、感謝・実践・報告
⑤話す：聞くは2：8
⑥人間関係は100%ギブの姿勢
⑦主語を「人」にして褒め上手になる
⑧どんなときでも相手を傷つけない対応をする
⑨「ネガ→ポジ」の逆転発想を楽しむ
⑩いじられキャラを楽しむ
論理的タイプはきつく見られがちだから、話しかけやすい愛嬌力を身につける
・表情豊かに
・人間らしさを出す
・相談しやすい言葉をかける
・人に興味を持って学ぶ
★1日1回必ず誰かを褒める
褒めれたら印をつける
Posted by ブクログ
愛嬌を身につけ、敵を作らないことが仕事において一番の武器になる。
表情の作り方を見直す、相手の視点で考える、「ネガティブ→ポジティブ」への逆転 等いかに敵を作らずに立ち回る事ができるか。そこに置いて大切なのが相手への意識、気持ち。
仕事ができる人でも、愛嬌が足りなければのちのち苦しくなる。愛嬌で味方を増やす事で円滑に物事を進める確率が高まる。
日頃から敵を作らないように行動する事を心がけていますが、改めて勉強になりました。
ネガティブからポジティブやイエスからノーへの移行は仕事のみならず家庭でも有効的に使えそうです。
Posted by ブクログ
・自分の顔がどうなってるか意識して笑顔を作るのは考えたことがなかった。
・挨拶をしないということは、相手との人間関係はどうでもいいと考えていること。挨拶はしっかりとする。
・自己開示で心理的安全性がより良くなる。豊かな関係が築ける。
Posted by ブクログ
人の心は感情で動く。
それを理解した上で自身の人柄を高めて、愛されキャラになる。
愛されキャラになると、自然とその人のために頑張りたくなる。
その根本にあるのは、やはり他人に好意の矢印を向けること。
まずは最後に書いてあった、『1日に1回 必ず誰かを褒める』からやってみます。
Posted by ブクログ
愛嬌力
見返りを求めるのではなく、相手を少しでも理解したいという思いで接する愛嬌
自分の人間性を表現しないと相手に理解してもらえない
愛嬌がある人は上下関係や利害を抜きにした対等な立場で人を尊重するため愛されやすい
表情の良し悪しで人間関係のスタート地点が決まる
無表情で身動きせずボソボソは×
どんな人も尊重して興味を持つ、肩書きやキャリアで選別しない
損得で人を選別する人は全ての矢印が自分に向いている
相手に興味関心を持ち学びたいという姿勢や好意が伝わると相手も心を開き理解を示してくれる
多少は時間がかかるが、一度循環し始めると終わりがない
人の心は理屈でなく感情で動く
①相手の立場を尊重 ②興味を持って質問 ③共感して相槌 ④好意を寄せて褒める ⑤絶対に相手の意見を否定しない
1.表情豊かで笑顔を忘れない、断られた時も笑顔で
2.礼儀正しい、ハキハキ返事とどうすれば相手が気持ち良くなるかの意識
3.平和主義 大きな器を持ち、あるべき論は言わない
4.素直さと謙虚さ ひたむきな姿勢は愛される
5.健全な自責思考で人を否定しない 他人のせいではなく、自分ごととして捉える、会議では
・大前提として意見の不一致は当たり前
・相手の意見の途中で話を遮らない
・双方の意見の一致ポイントを探していく
・勝ち負けでなく双方の腹落ちを目指す
・反対意見は新たな気づきと捉え感謝する
6.信念があり自分の意見を持つ、
ただし意見の食い違いで重要なのは、譲れないポイントを互いに認識した上で違いを受け入れること
自分だけでなく、チームの目標にも責任を持つ
7.努力を人に見せない 人は陰の努力に共感する
8.問題に対し柔軟に対応する、指摘だけでなくどうすれば解決できるか考えるまでがセット
解決できなくてもプラスの発想へ転換できれば周囲へポジディブな印象を与えられる
9.周りを楽しませるユーモア. 子供のような遊び心
無邪気さ、ノリの良さ
コツは弱みを曝け出すこと、強みと弱みを言語化しメモとして整理する
習慣
1.返事は!つき、リアクション頷きは1.8倍
笑顔は毎朝鏡で練習
声の高さはファのトーンで
2.挨拶は先に、あっ、○○さん！で元気よく
3.人に興味を持ち、人から学び続ける、目の前の人から学ぶ姿勢を意識
4.アドバイスを受けたら感謝実践報告
5.話す:聞くは2:8で でも、だけど、だっては禁止
6.人間関係は100%ギブ 契約したら終わりの営業は、人間関係を損得で考えるかどうか
肩書きを気にしすぎると損得を考えすぎてしまう
あくまでヒト対ヒト
7.主語に人をおいて、褒め上手になる
褒める時に人柄をプラス、考え方や思考を褒める
褒めと質問をセットも良い
注意するときは人ではなく物を注意
他人との比較ではなくその人の過去と比較
8..どんな時も相手を傷つけない対応を
どう言われたら嬉しいか、悲しくないか、やる気になるかを常に考えている
部下は想像よりも上司を観察し、自分の信頼が置けるのかを確認している
9.ネガ→ポジの逆転発想を楽しむ
とにかく前向きに転換する、どうすれば良いかの問いを立てる
相手のネガティヴは一旦受け止めて選択肢を与えてみる
相手の理想や目標などプラスの話から逆算すること
10.いじられキャラを楽しむ
論理的タイプの改善ポイント
表情を豊かに笑顔を忘れない、人間的な部分を出す
相談しやすい言葉をかけたり頼まれごとは協力する
譲れる部分だけでも同意し理解を示す
趣味やプライベートの失敗等普段の自分の自己開示
実践ワード集
１日一回誰かを必ず褒める、褒めたらカレンダーにらチェックを
・○○は慕われてますね、愛されてますね、人柄ですね、仕事への姿勢は魅力的です、最後までこだわるところ尊敬してます、心意気が素敵です、凄さを実感しました、一生叶わないです、理由がわかりました、センスがうらやましいです、どうしたらそんなに上手くできるんですか？、誰もができることじゃない、ついていきます、ほんとに良かったです
・○○は期待しかないよ、期待のエースです、その歳ですごいよ、すごく褒めてたよ、場が盛り上がるるね、欠かせないね、笑顔に救われるよ、すごく助かってるよ、みんなが認めてるよ、見習いたいよ、助かるよ
・自信になります、引き続き頑張ります、凄く嬉しいです
・○○と打ち合わせしてると前向きになれます、すごく落ち着きます、時間を忘れます、話しやすいです、ファンになっちゃいそうです、私はラッキーです、苦じゃないです、同じ考えだったので嬉しいです、一緒だと心強いです、実現できて嬉しいです、
今度こっそり教えてね
・スペシャリストにぜひ教えてもらいたいんですが、、頼りにしてます、困ったら○○に聞けば間違いないと思って、最初に頭に浮かんで
・もうできたの、さすが、ありがとう！、助かってるよ
・分かりやすい説明ありがとうございます、とても参考になりました、その発想はなかったです、初めて聞きました、みやすいです
・私どうしても○○なんですよね、恥ずかしながら、昔から、未だに
・素直だから憎めないんだよなー、放って置けないんだよな、そういうところ好きだ、自分のすごさを理解した方がいいよ
・褒められてます？愛情の裏返しですよね？なにも言えません
Posted by ブクログ
◯読んだ目的
転職にあたり、人との接し方を見直したかった。
◯学んだこと、実践すること
・表情を豊かにする（マスクでも注意）
・礼儀と挨拶を馬鹿にしない
・謙虚で素直な姿勢を持つ
・健全な自責思考を持つ（コントロールできないことまで責任を感じない）
・できない理由ばかりあげないで、問題と解決策のセットなど前向きな姿勢を見せる
・弱みの自己開示をする
・たくさん相手の名前を呼ぶ
・アドバイスを受けたら 感謝→実践→報告 をする
・悩み相談は感情に寄り添い、前向きな姿勢になるような質問をする
・褒め上手になる
褒める時は人を主語に、注意は物を注意する
他人と比較ではなく、本人の過去と比較する
人柄をプラスして褒める
◯感想
重要性は分かっているつもりが出来ていないことを改めて感じさせられた。
実際に行動に移すことを考えて具体例をもとに書かれているため実践しやすい。
