【感想・ネタバレ】青き花炎と月下の魔人(3)のレビュー

あらすじ

女性向けラノベ

百年前の大罪人魔女『屍姫(しかばねひめ)セリニ』の血筋を絶やす使命を帯び、遠い祖国ソリクトから極東に赴任してきたルルーディ。
「セリニの血筋の者」であるシヅキに無事接触し、与えられた三年の間に機会をみてその命を奪えばよいだけだった……。
けれど、いつしかふたりは惹かれ合い身体を重ね、愛情を深めてしまっていた。
殺すべき大罪人の子孫である、愛する人の命を奪わなくてはいけない非情な任務に、激しく揺れるルルーディ。
そして愛と使命の狭間に揺れるルルーディが見たものは、驚愕すべき数々の事実だった。
なぜ大罪人魔女は罰され処刑されなければならなかったのか。どうして、その子孫までも根絶しなくてはないらないのかわからないまま時が過ぎる。
ある日、祖国から彼女のもとへある人物が訪れる。
そのことが物語を大きく動かし、『屍姫セリニ』の真実への扉を開くことに。ルルーディが最後に選んだ道とは――。
『青き花炎と月下の魔人(3)』には「第二章・新月との出会い 二號の待ち伏せ」(後半)~「第三章・真実はどこに 認めた想い」までを収録

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