【感想・ネタバレ】影時さまのくれなゐ後宮 第三巻のレビュー

あらすじ

自分がなぜ聖女として真珠国に召喚されたのか?聖女のルーツをさぐるため向かった《聖女の郷》で、つつじは自分とそっくりな顔をした郷の長に出会う。その男によって、真珠国とつつじが元居た世界《裏界》とのつながりを知り、元の世界に戻れることを知る。しかしつつじの気持ちは、影時と共に在りたいと願っていた。その願いもむなしく強制的に元の世界へ送還されたつつじだったが―――。
一方、王宮では次の王を決める「選定の儀」が迫っていた。影時が不在の間に真珠国を手中に治めようと隣国の間者が動き出す。
影時は「玉座の呪い」を解くことができるのか。そしてつつじは、「在るべき場所」へ再び帰ることができるのか―――。
「最凶」で「最強」のつつじ(偽聖女)と影時(不穏皇子)の異世界ラブトリップ、ここに完結―――!

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