【感想・ネタバレ】ドリフター ： 2 対消滅のレビュー

梶永正史

日本占領を企む中国の秘密組織「浸透計画」の東京テロを一人で防いだ元自衛官の豊川亮平。追っ手から逃れるべく、大阪の西成に潜伏していたが、ついに居場所がバレてしまう。逃亡先も思考プロセスも読まれ、どういうわけか大ピンチ。敵の親玉は豊川を知り尽くした殺し屋で戦闘能力は互角。闘えば共倒れは必至だが、敵の真の目的である関西空港爆破テロを防ぐため、豊川は敵地に乗り込む。抜群の頭脳と戦闘能力を持つが女にちょっと甘い。漂流するダークヒーロー「ドリフター」が悪党をぶっ潰す。超ド級のアクション大作第２弾！

[ブクログ · ★★★★★]

シリーズ② 大阪に潜伏していたところを襲われた豊川。いきなり舞台が大阪の西成区というのがドツボ。計画を潰した浸透計画からの復讐かと思われたが…。そんな単純な構図ではなかった！今の日本と中国を見ていると、こんな事が実際に起こってもおかしくないと思わせる怖さ。ラストの豪華客船での死闘とギリギリの脱出劇まで、脳みそが刺激されまくった。

[ブクログ · ★★★★☆]

文学フリマで買いました。
大阪、そして西成というよく知っている場所が舞台だっただけに地理が何となくわかってそれも含めて面白かったです。
モデルの政治家も何となく思い浮かんじゃった笑

浸透計画のテロを食い止めたが故に東京だけでなく大阪までテロに。
潜伏してしまったから巻き込まれてしまう豊川。
それでもその戦闘能力の高さで乗り越えてしまうのがかっこいいです。