【感想・ネタバレ】鉄道旅ミステリ１ 夢より短い旅の果てのレビュー

柴田よしき

大学生になったばかりの四十九院香澄には、鉄道旅同好会に入会しなくてはならない切実な理由があった。鉄道に興味がなかった彼女だが、鉄道や駅に集うさまざまな人生と交錯するうち、自身もレールを敷き始めていく

[ブクログ · ★★★★☆]

2021/12/8
え？これでいとこの真相まで行く？と思ったら続いた。
そうやんな。
素直に電車の一人旅に出たくなる話。
一人でどっかぷらっと行くかな。

[ブクログ · ★★★★☆]

ある目的で大学の鉄道旅研究会に入った主人公の四十九院香澄が鉄道旅をする姿が鉄道にのっている情景や車窓、訪れた街の描写がとてもよく、リアリティーがあって旅がしたくなる気持ちになるような作品だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

女子大に通う、四十九院香澄には鉄道旅同好会に入会しなくてはならない切実な理由があった。鉄道に興味がなかった彼女だが、鉄道や駅に集うさまざまな人生と交錯するうちに自身もレールを敷き始めていく。久しぶりに読む、柴田よしきの作品は鉄道旅ミステリー。鉄道旅をこよなく愛す作者だからこそ、執筆が出来たのではないだろうか。一つ一つの情景が頭に浮かび、ちょっとした旅気分で読めるのが良かった。